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ようこそ

 Welcome on board!
 このページは、内閣官房内閣人事局が、国家公務員のマネジメント能力向上に向けた施策を紹介するページです。アクセスいただき、ありがとうございます。
 このページにたどり着いた皆様は、おそらく下記のような悩みをお持ちであり、色々と調べていらっしゃる過程にあるのではないでしょうか。

イラスト1
一般企業向けのマネジメント手法のテキストは沢山あるが、公務に特化したテキストが見つからず、困っている。
イラスト2
せっかく多面観察を実施してマネジメント上の課題が浮き彫りになったものの、改善方策が分からない。
イラスト3
日常業務における部下のマネジメント上の悩みがあるが、誰にも相談できずに抱え込み、精神的な負荷となっている。

 上記の悩みは、国家公務員の管理職であれば皆さま持っていて自然なものです。内閣人事局は、これらの悩みに寄り添い、お一人お一人のマネジメント能力向上を実現するための各種施策を提供します。詳細は下記コンテンツをご参照ください。

マネジメント能力向上に向けたPDCAサイクル

 内閣人事局は、管理職の皆様のマネジメント能力を向上させるポイントは「PDCAサイクルを回すこと」であると考えています。具体的には、“PLAN”として「国家公務員のためのマネジメントテキスト」の内容を学習し知識を身に付け、自身のマネジメント能力向上に向け計画・準備を行い、次に“DO”として、学習した内容を職場で実践します。経験学習サイクルを結びつける場である「マネジメント学び合いの場」に参加することも効果的です。さらに、“CHECK”のために「多面観察」を実施し、ここで自身のマネジメント上の課題を浮かび上がらせ、その改善方針を“ACTION”において作成する流れです。各取組の詳細は以降でご紹介しますが、この「PDCAサイクルを回すこと」により、皆様のマネジメント能力が向上します。ここで大切なことは、単なる知識学習(“PLAN”)だけで終わらせず、成功や失敗を繰り返しながらもサイクルを回してマネジメント向上のための実践を続けていくことです。

PDCAサイクル図

“PLAN”の取組のご紹介

 内閣人事局は、国家公務員に特化したマネジメント学習教材として「国家公務員のためのマネジメントテキスト」と、その解説動画を製作しました。本テキストは国家公務員の管理職の皆様の自学自習や、各府省等の研修実施に活用することができます。また、本テキストは、後述の学び合いの場を実践する際や、多面観察の取組に参加する際、行動改善方針作成の際の参考とすることもできます。手元に本テキストを置いておき、折に触れ再読しながらPDCAサイクルを回していくことをお勧めします。

(ご参考)
 「マネジメント」という言葉は多義的なものですが、内閣人事局としては、マネジメントを大きく3種類に分類できるものととらえています(「国家公務員のためのマネジメントテキスト」の下記章をご参照)。

(1)業務マネジメント:第5章をご参照
(2)人材マネジメント:第3章をご参照
(3)組織マネジメント:第4章をご参照

 内閣人事局は、限りあるリソースを真に必要な業務に投入するなど適切な業務マネジメントを行うことはもとより、多様な人材を活用しつつ、公務組織のパフォーマンスを維持・向上していくため、部下の成長を支援しつつ組織への貢献意欲を高めていくための人材・組織マネジメントも着実に行えるよう、マネジメント能力の一体的向上を図ることが重要であると考えています。

“DO”の取組のご紹介

 “DO”は、“PLAN”において学習した内容を実際の職場で実践する段階です。「国家公務員のためのマネジメントテキスト」で学習した内容を実践する際は、思うようにいかないといった悩みが生じるものと思います。このような場合は、この悩みを管理職数名で共有して、経験学習サイクルを回す「マネジメント学び合いの場」を実践することが極めて有用です。経験学習とは、「人は実際の経験を通し、それを内省することでより深く学べる」とする考え方であり、「経験→省察→概念化→実践」という4段階のプロセスを経ることで、実践的なスキル知識を身につけ、より深い理解と洞察を得ることができます。
 「マネジメント学び合いの場」を実践する際のマニュアル及び解説動画は下記リンクをご参照ください。

“CHECK”及び“ACTION”の取組のご紹介

 多面観察は、管理職に対して自身のマネジメント能力の発揮状況についての気付きを促すことにより、そのマネジメント能力の向上を図るものです。また、組織全体のパフォーマンスの向上につなげるため、管理職のマネジメントについての行動について部下職員等が観察した結果を、管理職本人にフィードバックする取組でもあります(その際のフィードバック手法は、メールによるものから対話会の開催まで、職場の状況に応じてカスタマイズが可能です。)。
 多面観察の結果は、管理職が自身の行動改善を行うための「行動改善方針」を作成する際に大いに参考となるものです。
 各府省等は、「各府省等における多面観察の実施について(依頼)(閣人人第183号 令和元年7月29日 内閣官房内閣人事局人事政策統括官)」に基づき、多面観察を実施しています。また、内閣人事局は、各府省等の多面観察の実施の参考とするため、多面観察の方向性、対象者・観察者向けガイド及び多面観察結果分析ワークシート(対象者用)を提供しています。

【連絡先】
国家公務員のマネジメント能力向上に関する
お問い合わせは、内閣人事局の下記担当まで
ご連絡ください。

内閣官房 内閣人事局
マネジメント向上担当
management-jinjikyoku.m2i★cas.go.jp
※送信の際は、★を@に置き換えてご送信ください。

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