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採用試験区分から知る国家公務員

DISCOVERING NATIONAL PUBLIC EMPLOYEES FROM DIVISIONS OF THE RECRUITMENT EXAMINATIONS

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国土交通省

鈴木 建留

人々の暮らしを、 より安全に、より豊かに。 インフラを通じて、 みんなの暮らしを支える。

鈴木 建留

Suzuki Takeru

鈴木 建留

国土交通省関東地方整備局企画部企画課 一般職員
2019年入省【国家公務員採用一般職試験 土木区分】

PROFILE

2019年国土交通省関東地方整備局に入省。各地の国道事務所で大規模な事業の工事の調整に携わったのち、2023年4月から企画部企画課に所属。現在は関東地方の事業全体の取りまとめに従事。

経 歴

  • 2019年4月

    関東地方整備局長野国道事務所工務課
    一般職員

  • 2021年4月

    関東地方整備局横浜国道事務所
    保土ケ谷出張所 一般職員

  • 2021年10月

    関東地方整備局横浜国道事務所工務課
    一般職員

  • 2023年4月

    関東地方整備局企画部企画課
    一般職員

鈴木 建留

国家公務員を志した
きっかけはなんですか?

大学では、土木工学全般を専攻し、研究は衛星画像を分析して地すべりや土砂崩れの危険個所を調べるリモートセンシングをテーマとしていました。在学中に防災に関する知識と土木インフラの重要性を学ぶことにより、首都圏全体を支えるインフラ整備に携わりたいと考えるようになりました。中でも国土交通省関東地方整備局は、全人口の約4割を占める関東地方のインフラ整備を行っており、計画から維持管理まですべてに携わることができると考えたため志望しました。

現在、どのような仕事をされていますか?

関東地方の各都県政令市から負担金をいただいている事業(ほぼすべての事業)に関して、事業進捗や今後の工事予定を説明する資料のとりまとめ及び各都県政令市との会議調整を行っています。以前所属していた長野国道事務所や横浜国道事務所では、工務課にて多数の事業のうちの一部の工事を担当しておりましたが、現在所属している企画課では関東地方の事業全体を担当することができ、事務所とは異なる広い視野で業務に携わることができます。
また、昨年までは採用活動も実施しており、自分の今までの経験を通じて関東地方整備局の魅力を学生たちに伝えるために就職説明会や就職に関する講義を月に2回程度行っていました。土木を学んでいる学生だけでなく、農学や林学といった直接土木を学んでいない学生も活躍できる多様なフィールドが関東地方整備局にはあるため、専門的な単語を使わず説明するなど工夫して採用活動を行いました。

仕事のやりがい・今後やってみたいことについて教えてください

以前所属していた横浜国道事務所で圏央道の事業を経験しました。計画、設計、工事、維持管理のそれぞれの段階で、多岐にわたる関係機関と調整し、課題解決しながら大規模な事業を進めることができ、やりがいを感じました。
今後は、近年激甚化・頻発化する災害や急速に進む施設の老朽化等に対応する業務に携わりたいと考えています。今までは新規事業を担当してきましたが、今あるインフラを守っていく事業にも携わってみたいと思っています。また、技術的な知識も身につけ、技術面でも貢献できる人材に成長したいです。

ある1日のスケジュール

  • 9:15

    登庁

  • 10:00

    メール確認、業務の進捗報告

  • 10:30

    デスクワーク
    (午後の打合せに向けた準備など)

  • 12:00

    ランチ

  • 13:00

    デスクワーク(説明資料の修正箇所の洗い出しなど)

  • 14:00

    打合せ

  • 15:00

    打合せの結果を踏まえて説明資料修正

  • 16:00

    上司への説明(資料のとりまとめ、
    前回指摘のあった案件のピックアップ等)

  • 18:00

    退庁(ご当地グルメを堪能)