外務省

基本的な立場

外務省では、特に国際社会に対し、我が国の領土を取り巻く情勢や、我が国が平和愛好国家として地域の平和と繁栄に貢献したことへの理解を促進するとともに、国際法の遵守を通じた地域の平和と安定を国際社会と共に確立することが重要だと考えています。

あらゆる機会を通じた対外発信

そのような観点から、外務省では、領海侵入等の挑発行為に対する迅速かつ断固とした抗議に加えて、他国との二国間の会談や協議等を通じて、我が国の領土を取り巻く情勢や立場について、国際法の観点を踏まえ、外国政府等に丁寧に説明しています。また、外務大臣、各国駐在の大使等による外国メディアのインタビュー、記者会見、寄稿等の実施、在外公館を通じた各国有識者・メディア等への発信、外務省ホームページによる広報、ソーシャルメディアを活用した情報発信等、国内外への積極的かつ効果的な発信に努めています。
さらに、外務省として、我が国の領土を取り巻く情勢に関するわかりやすい広報資料を作成し、外務省ホームページに掲載するといった取組を行っています。
その結果、外国政府や各国の有識者、そして外国メディアから、領土に関する我が国の立場に関する法的主張や、情勢に対する冷静な対応振りに対する支持・理解を得る等、一定の目に見える成果が出ています。

【2013(平成25)年12月14日日ASEAN特別首脳会議】
【2013(平成25)年12月14日日ASEAN特別首脳会議】
(写真提供:内閣広報室)
【フライヤー(説明紙)】
【尖閣諸島・竹島についてのフライヤー】

国際社会における理解と、我が国の国益等の実現に向けて

外務省では、引き続き、関係省庁とも連携しつつ、我が国の立場が広く国際社会に正しく理解されるよう丁寧に説明するとともに、我が国の国益または政策の実現に資するような効果的な発信に努めます。

より深い理解のために関連サイトへのリンク

  • 日本語
  • ENGLISH

Copyright © Cabinet Secretariat. All Rights Reserved.