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内閣府北方対策本部

内閣府北方対策本部の取組み

北海道の北東洋上に連なる歯舞(はぼまい)群島、色丹(しこたん)島、国後(くなしり)島、択捉(えとろふ)島の「北方領土」は、日本人によって開拓され、日本人が住み続けていた島々です。しかし、1945年(昭和20年)8月の第二次世界大戦終了直後、北方領土はソ連軍によって占領され、日本でありながら日本人の住めない島々になってしまいました。現在もロシアにより法的に根拠のない形で占拠されています。
内閣府北方対策本部は、「北方四島の帰属の問題を解決し、平和条約を締結する」という政府方針の下、ロシアとの外交交渉を支える国民世論の結集と高揚を図る広報・啓発の充実や返還要求運動の支援、北方四島との交流事業等、北方領土問題の解決に向けた諸施策を推進しています。

(独)北方領土問題対策協会との連携

また、(独)北方領土問題対策協会と連携して、各都道府県に設置されている都道府県民会議等が全国各地で開催している大会、キャラバン、講演会、パネル展等の返還要求運動・啓発活動の支援をするほか、特に毎年2月と8月の強調月間においては、県民会議とともに多様な媒体を利用した啓発活動を集中的に実施するとともに、返還要求運動のすそ野を広げるため、北方領土問題に対する若い世代の認知度を高める取組として、イメージキャラクターやフェイスブック、ツイッターの活用も積極的に推進しています。

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北方領土返還要求運動

さらに、北方領土問題に対する国民の関心と理解を更に深め、北方領土返還要求運動の全国的な盛り上がりを図るために、2月7日を「北方領土の日」と設定し、毎年、「北方領土の日」に内閣総理大臣、内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策)、各政党の代表、元島民、返還運動関係者などの出席のもとに開催される「北方領土返還要求全国大会」を支援しています。

北方領土返還要求全国大会
北方領土返還要求全国大会
北方領土返還要求署名活動
北方領土返還要求署名活動

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