今後の展開に向けて
今後の展開に向けて、
・この提案について、どのように国民的な議論と理解をどのように求めていく
・この提案の考え方を、どのように具体化していくか?
の二点を考える必要がある。
新しい体制の下で、新しい制度のデザインをぜひ検討してほしい。
(この提案の今後の展開について)
- 懇談会は第一歩。この提言に基づき、新しい社会の方向性をどのように伝え、考えていってもらったらよいのか?
- このまま「ご意見を聞く」ことで終わらせないよう、討議結果を行政で咀嚼して、具体的な行政改革の方向性を素案で示してもらい、再度懇談会を開催できないか 堀場
- 限られた予算の優先順位、30年後のイメージを問う 横田
- 今回のアウトプットをどのように国民に伝えていくか?世論への訴え掛けを通じて、国民の意識と情報共有の向上をどのように促すか?
- 民間による疑似国民投票 小林
- 「日本のあり方議論カフェ」というツールキット作成 槌屋
- 予算の優先順位等を問う仕組み 横田
- 今回の会議運営の新しさやIT技術の活用、「見える化」の取組みなどを、さらにどのように外に伝え、広めていくか? 安田
(具体的な手法について)
- 持続可能な社会の重要性をどのように認識し、茹でガエル状況を脱したらよいのか? 第8回
- 「どこまでを、国や行政が担当するか?」、「どこまでを民間やNPOと協働するか?」、「何をいつまでにどう実行するか?」という分類や、何を残し、何をあきらめるか、限られた予算の優先順位づけをどうするか?それを誰がどのように決めるか? 森田
これから、現実的で地に足のついたプランにしていくことが必要。 横田 牛窪
- 今回の視点を踏まえ、従来の切るばかりの行革ではなく、行政のイノベーション(行政革新)を進めるために、具体的にどの分野で何に取り組めばよいか?
- 行政や地域住民の方針に賛同しない人々は、自己責任でリスクに対応するものとみなしてよいのか。その結果について行政に責任を問うならば、どこまで公権力の行使や強制を認めうるのか? 第4回
- 「自立した参加型の社会」の実現に向けた方法論や課題をどう議論するか? 山崎
- 主体性醸成の具体的方法は? 田中
- 30年後に主力となる生産年齢層にどう育ってもらいたいか? 横田
- 今回のメンバーは、同世代の中でもアクティブな人々が多かったが、若い世代、あるいはさらに将来世代の意思を社会的に確認し、政策的に反映させる方法は? 日本全体の決定権の年齢と性別の多様化 大屋 横田
- 公共心をいかに内発的に育むことができるか?非営利活動と市民性創造との関係は? 田中
- 非営利組織は参加も退出も自由で、活動資源の提供も任意。不安定な経営を免れない一方、それが民主的な社会運営や多元性を担保していることをどう説明していくか? 田中
- 非営利と営利を分けて考えることに意味がなくなりつつある中、非営利のガバナンスの取扱いは今までどおりでよいのか?
- 脱家族化のスキマを新しい共同体だけで埋めることはできるのか? 都市の高齢者など、ソーシャル・キャピタルの乏しい地域、廃墟と化した地域での支えあいはどうしたらいいのか? 第2回 第4回 田中 山崎
- 地域間の労働マッチング施策の不在。 第6回
- 地方のナマの声を聴き、地方の声をもっと拾っていく必要(地方の人口減少・流出、雇用創出の問題をはじめ)。 牛窪
- 国際化やグローバライゼーションについて、どう考えるか。たとえば、社会保障との関係では、移民政策についてどう考えるか?これは組織運営やガバナンスにも影響する。 大屋
- 現在のパブコメは文章でのやりとりに終わっている。今回の懇談会のように新しい技術を活用し、よりインタラクティブなパブコメの仕組みに進化させられないか。
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