この懇談会は従来のものとどう違うか?(若さ、自発さ、新しさ)

  • この懇談会は、従来の政府審議会とは異なる、“型破り”のもの
  • 参加メンバーの多くが20−40代、女性が半数以上
  • 討議時間のほとんどはメンバー間の意見交換。進め方もメンバーや外部の提案に基づき、回を追うごとに進化して、議論の「見える化」を追求

車座討議、インターネット生中継、ワークショップ、iPadへの意見書き込みに基づく進行(MetaMoJi、Share Anytime)、専門家や東海大、早稲田大の学生ボランティア参加によるグラフィックレコーディングとインフォグラフィックスを通じた「デザイン」の実践、民間の最新式会議システム利用と一般傍聴(イトーキSYNQA)、SNSを通じた視聴者との意見交換、霞ヶ関若手官僚の参加、ツイッターによる一般視聴者参加の呼びかけなどに挑戦。  山崎  古市  安田

懇談会では、上記のような新しい運営手法を採り入れながら、「持続性」、「パブリックの再定義と支え方」、「民主主義と革新(イノベーション)の役割」をキーワードに11回の議論を重ねてきた。

懇談会は第一歩にすぎない。全てを十分に議論できたとは言えないが、こうした新しいスタイルの議論を重ねていくことが重要である。今回のようなオープンな会議が増えて行けば、まさに「国・行政のあり方」は変わるのではないか。