古市 憲寿(ふるいち のりとし)

社会学者。1985年東京都生まれ。

東京大学大学院博士課程在籍。慶應義塾大学SFC研究所訪問研究員(上席)。専攻は社会学。

若者の生態を的確に描出し、クールに擁護した著書『絶望の国の幸福な若者たち』(講談社)で注目される。大学院で若年起業家についての研究を進めるかたわら、マーケティングやIT戦略立案、執筆活動、メディア出演など、精力的に活動する。

著書に現代におけるコミュニティの可能性と限界を探った『希望難民ご一行様』(光文社新書)、世界の戦争博物館を巡りながら国家による「戦争の残し方」を考察した『誰も戦争を教えてくれなかった』(講談社)などがある。