諏訪 貴子(すわ たかこ)

1971年東京都生まれ

大学卒業後、ユニシアジェックス(現・日立オートモティブシステムズ)でエンジニアとして働く。27歳から32歳にかけて2度にわたり、ダイヤ精機入社・リストラ退社を経験。32歳(2004年)で父の逝去に伴いダイヤ精機社長に就任。新しい社風を構築し、育児と経営を両立させる若手女性経営者として活躍中。日経BP社Woman of year 2013 大賞(リーダー部門)を受賞。

社長就任後、自社の40年分の経営データを読み解き、さまざまな改革を実施した。

バーコードを活用した背さん管理システムを導入して取引先への対応力やコスト管理力を高めるほか、熟練技術の若手社員への継承などにも意欲的に取り組み、中小製造業が直面する課題を次々と解決してきた。