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世界のエネルギー情勢や代替エネルギー確保の見通しは不確実であり、エネルギー安全保障を確保するという要請は変わらず。こうした現実を踏まえ、エネルギー安全保障やエネルギー源の多様化と両立できる形で原発依存度低減の道筋を具体化。
評価項目 | 2010年 | ゼロシナリオ | 15シナリオ | 20~25シナリオ | |
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追加対策前 | 追加対策後 | ||||
化石燃料依存度 (発電電力量に占める 火力発電の割合) |
約63% | 70%(+5%) | 65%(現状程度) | 55%(▲10%) | 50%(▲15%) |
化石燃料輸入額 (一次エネルギー供給ベース) |
17兆円 | 17兆円 | 16兆円 | 16兆円 | 15兆円 |
燃料 | 単位 | 2010年 | 2020年 | 2030年 |
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石炭 | $/原油kl | 172 | 183 | 187 |
$/t | 114 | 121 | 124 | |
天然ガス | $/原油kl | 415 | 485 | 521 |
$/t | 584 | 683 | 734 | |
原油 | $/原油kl | 538 | 733 | 790 |
$/bbl | 84 | 115 | 123 |
※$/原油kl 熱量(原油換算kl)あたりの値段
※World Energy Outlook2011(IEA)の新政策シナリオの見通しを元に、足下価格(2010年CIF価格)を用いて補正(コスト等検証委員会)