平成23年8月
8月26日、内閣官房に原子力安全規制組織等改革準備室を設置しました。同準備室は、8月15日の閣議決定「原子力安全規制に関する組織等の改革の基本方針」を受け、原子力安全庁(仮称)の平成24年4月設置を目指して、法案の立案など所要の準備を行うこととしています。
同準備室の概要は以下のとおりです。
室長 : 森本英香 内閣審議官
副室長: 3名
参事官: 5名 他 計37名(発令予定者含む)
同日午後、細野豪志原発事故の収束及び再発防止担当大臣が出席して同室の立ち上げ式を行いました。細野大臣は訓示において、新たな規制組織における安全文化の醸成、原子力規制関係機能の一元化、及び危機管理機能の強化を進めることの重要性を指摘した上で、そのためにも魅力ある組織を形成し、優秀な人材を採用・育成することが必要である旨述べ、同室の役割の重要性を強調しました。