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トップページ > 各種本部・会議等の活動情報 > 就職・採用活動に関する要請 > 2026年(令和8)年度卒業・修了予定者等の就職・採用活動に関する要請
 我が国の持続的な発展のためには、若者の人材育成が不可欠であり、学生が学業に専念し、安心して就職活動に取り組める環境をつくることが重要です。
 しかしながら、近年、学生の就職活動は、早期化・長期化する傾向にあることに加え、就職・採用活動の開始日より前に実質的な採用選考活動が実施されるなどの事態が生じているほか、就職活動を行う学生に対するハラスメントも指摘されています。これらによって、学生が混乱し、学業に専念する機会や安心して就職活動に取り組める環境が損なわれることが懸念されます。
 一方、採用と大学教育の未来に関する産学協議会の整理に基づいたインターンシップが開始されるなど、学生の就職・採用活動に関する新たな取組も進められています。
 こうした状況を踏まえ、政府として「2026(令和8)年度卒業・修了予定者等の就職・採用活動に関する要請事項」を取りまとめ、令和7年3月21日付で経済団体等(1310団体)に要請しましたので、お知らせいたします。

2026(令和8)年度卒業・修了予定者等

下記の就職・採用活動日程ルールを原則とする。

  • 広報活動開始  :卒業・修了年度に入る直前の3月1日以降
  • 採用選考活動開始:卒業・修了年度の6月1日以降
  • 正式な内定日  :卒業・修了年度の10月1日以降

 その上で、専門活用型インターンシップ(2週間以上)で春休み以降に実施されるものを通じて高い専門的知識や能力を有すると判断された学生については、そのことに着目し、3月から行われる広報活動の周知期間を短縮して、6月より以前のタイミングから採用選考プロセスに移行できることとする。

資料

参考資料


【連絡先】
内閣官房副長官補付(再チャレンジ担当)
〒100-8968 東京都千代田区永田町1-6-1
TEL.03-5253-2111(代表)
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