Withコロナのなかで多様な世代参加のつながりをつくろう!
令和2年度第3回ワークショップは、「Withコロナのなかで多様な世代参加のつながりをつくろう!」をテーマとして、令和2年2月6日福岡市にて開催しました。
参加者は、福岡県内からの会場参加の方と、関西を中心とする広域からのリモート参加の方です。

話題提供:「防災情報~そこから何を読み取るか」
レジリ学園のソーシャルネットワーク管理者であり、気象予報士の宇野沢達也氏 から、「防災情報~そこから何を読み取るか」と題して、多様な世代参加のつながりによる防災・減災の取組を広げていくために、様々な防災情報の理解と情報の広め方など防災情報を生かしていく気づきとヒントとなるお話をいただきました。そして、最近よく聞かれる「〇年の一度」は、その場所でのことであり、毎年、日本のどこかで50年に1度などの大雨が起こる。それを考えて、防災情報をどうやって知り、周りの人たちでどうやって共有し減災につなげていくのかをディスカッションしてほしいと結ばれました。


参加者対話~宇野沢さんのお話を聞いて思ったことを語り合おう
会場2班オンライン4班に分かれて、話題提供を聞いて災害に備えて「つながり」が必要なこととして、考えたいことや不安なことを話し合い、様々なそして共通する気づきが出されました。

アイデア検討~つながりづくりにつながるアイデアを、出し合おう!
参加者は引き続き、話し合った課題や悩みに対し意見やアイデア出しを行いました。班ごとに、話題提供を踏まえて出てきた悩みや課題に対してアイデア、模造紙やパソコン上に展開していきました。




発表・交流~つながりづくりのアイデアを共有し、交流を広げよう
各班のまとめと参加者の気づきが次々と発表され、アイディアが共有されました。






クロージング
各班の発表後、宇野沢達也氏より、伝えるうえで、例えばピクトグラム(絵文字)など分かりやすい手段、携帯等が使えない場合の旗信号、情報伝達を楽しく訓練する駅伝大会など、アナログや単純な方法が有効とのご指摘を含めた講評をいただきました。
参加者それぞれが、Withコロナのなかで多様な世代参加のつながりづくりに取り組んでいくためのアイデアを発表、共有することにより、防災・減災の取組を広げていくきっかけとしていただきました。
#つながり #コミュニティ