Withコロナのなかでしなやかなつながりをつくろう!!
令和2年度第2回ワークショップは、防災・減災への関心を高め、取組を広げていくため、「Withコロナのなかでしなやかなつながりをつくろう!!」をテーマとして、令和3年1月23日仙台市にて開催しました。
参加者は、仙台市を中心とする地域の会場参加の方と、リモート参加の方です。リモート参加の方は、北海道、岩手県、関東・関西、そして沖縄など広域から参加していただきました。

話題提供:「しなやかな“つながり”づくりとは?」
アウトドア防災ガイドのあんどうりす氏より、防災・減災に向けたしなやかなつながりを広げていくため、多くの事例や自らの取組を交えて参加者の気づきやヒントとなるお話をいただきました。
そして、つながるというのは、信頼関係が大事、当事者の声を聞いてほしい、世界とつながることもできるし、わかりやすさでつながることもできるし、多様な人とつながる、異文化ともつながる、行政と環境、行政間でもつながると話を結ばれました。つながっていくことの大切さと、つながりを広げていくための様々の取組について、沢山の気づきやヒントとなるお話をいただきました。


参加者対話~地域の活動を育み、広げるための悩みやヒントを出し合おう
会場2班オンライン4班に分かれて、話題提供のお話から気づいたことやつながるために必要なこと等を共有しました。地域で防災・減災活動等を実践している方や興味がある方同士、話し合いが進み、結果が発表されました。

アイデア検討~つながりづくりにつながるアイデアを、出し合おう!
参加者は引き続き、話し合った課題や悩みに対し意見やアイデア出しを行いました。話題提供を踏まえて出てきた悩みや課題に対してアイデアを付箋紙にご記入し、模造紙に貼り付けていただきました。


発表・交流~つながりづくりのアイデアを共有し、交流を広げよう
各班のまとめと参加者の気づきが次々と発表され、アイデアが共有されました。







クロージング
各班の発表後、あんどうりす氏より、皆さんでつながりや裾野を広げていけたらいいというお話をいただきました。
また、有識者の宇野沢氏より、いかに関心がない人を引き込むかというところで、人気者に何かそこにスパイスを1個入れてもらう、流行に乗っかっていくアイディアをお話しいただきました。また、いかに幅広い情報を受け取り、受け入れる寛容性も必要だとのお話をいただきました。
参加者それぞれが、アイデアを発表しあい、共有することにより、Withコロナのなかでも、しなやかなつながりづくりに取り組んでいく、大きなきっかけとしていただきました。
#つながり #コミュニティ