令和元年度第6回のワークショップは、防災・減災への関心を高め、取組を広げていくため、第1回国土強靱化ワークショップ(令和元年9月28日開催)に参加いただいた、全国各地域で防災・減災の活動に取り組んでいる方を対象に、防災・減災に関心や興味のない人への活動の広がりと交流を深めることを目的として、令和2年2月15日東京にて開催しました。
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国土強靱化ワークショップ【第6回東京会場】参加者の集合写真 |
参加者の皆さんは、地域あるいはそれぞれの立場で、第1回国土強靱化ワークショップに参加した際に、検討したマイプランに基づき、防災・減災に「関心がない人」、「知らない人」にも関心をもってもらう様々な活動を展開しましたので、それぞれの地域と課題に対応し、多様な方々を対象とした取組について、活動報告をしていただきました。
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グループにわかれて、活動成果の報告を確認しあいながら、関心がない人・知らない人に活動を広げる観点から、参加者それぞれが事前に報告された資料をまとめた「活動報告冊子」を活用しながら、意見交換・情報交換を行いました。
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レジリ学園のソーシャルネットワーク管理者であり、気象予報士の宇野沢達也氏から、「防災情報~そこから何を読み取るか」と題して、参加者それぞれの活動を広げるために、要となる防災情報を伝え、生かしていく気づきとヒントとなるお話をいただきました。
そして、防災情報を地域等で伝えていくためには、普段付き合いが大切であると指摘されました。普段付き合いは、家族、近所の人たち、会社、趣味のつながりなど様々なつながりがあるので、それぞれのつながりの中で、防災情報を伝えていっていただければとお話が結ばれました。
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活動報告と話題提供を踏まえながら、これからプランの検討に向けて、関心がない人、知らない人にさらに活動を広げるためのアイデアについて、テーブルごとに熱心な意見交換を行いました。
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テーブルごとの意見交換に続いて、参加者それぞれが、これからの活動計画(これからプラン)を検討しました。テーブルごとに話し合い、意見交換をしながら、それぞれのこれからプランをまとめていきました。
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マイプラン成果とこれからプラン発表これからの活動プラン、そして取組の思いや決意について、参加者一人一人から発表されました。 |
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クロージング 宇野沢氏より、あきらめず、明るく、楽しく。しかも、緩やかに、しなやかに進めていくことが大切とのお話がありました。 |
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活動状況の共有化と交流を深めることにより、参加者それぞれの、防災・減災に「関心がない人」、「知らない人」に関心をもってもらうさらなる取組につながる、未来志向のワークショップとなりました。
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