「デジタル観光パスポート」による地域顧客基盤づくりと観光振興
株式会社マップル
課題解決の分野 | 観光、文化、娯楽 |
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実施地域 | 栃⽊県那須塩原市 |
取組開始年月 | 2022年1月 |
詳細資料 | PDFを見る |
取組内容
「デジタル観光パスポート」は、主に観光で地域に訪れる⼈々とのコミュニケーションツールとして、⾃治体を軸に観光プロモーションや周遊促進施策に活⽤されている。観光客とのタッチポイントとして⾝近なLINEを活⽤し、地図や観光スポット、クーポンなどの情報発信、予約やチケット販売、スタンプラリー、ふるさと納税などのサービス提供を集約、来訪者とのタッチポイントのDX化にとどまらず、SNSでのつながりを活かしてデジタル上での再訪促進や関係深化を⽀援している。また、ユーザー情報やアンケート、⾏動ログを⽤いたデータ分析も可能となっており、地域と利⽤者をつなぐ新しい顧客基盤を構築できる。
取組の実績や効果
那須塩原市観光局にて2022年より導⼊されている「なすしおばら観光パスポート」は、サービス開始から約1年半で友だち登録数6,000⼈に到達した。利⽤者の居住地は北海道から沖縄まで全国44都道府県に及ぶ。その後も特別なプロモーションを⾏うことなく、登録者数を堅調に伸ばしている。