誰一人取り残されないための取組

地理的な制約、年齢、性別、障害の有無等にかかわらず、誰もがデジタル化の恩恵を享受することで、豊かさを実感できる「誰一人取り残されない」社会の実現を目指します。

デジタル推進委員の展開

高齢者等が身近な場所で身近な人からデジタル機器・サービスの利用方法を学ぶことができる「デジタル活用支援」事業に取り組みます。2022年度に2万人以上で「デジタル推進委員」の取組をスタートし、今後、全国津々浦々に展開できるよう、さらなる拡大を図ります。

デジタル共生社会の実現

地域で子どもたちがICT活用スキルを学び合う「地域ICTクラブ」の普及促進を図ります。また、障害者に対するデジタル機器の紹介・貸出・利用についての相談等を行うサービス拠点の設置などの取組を支援します。

経済的事情等に基づくデジタルデバイドの是正

生活困窮者のデジタル利用等に関する支援策の検討を進めるとともに、全国の学校におけるICT環境の整備、ICT支援人材の学校への配置促進、低所得世帯向けの通信環境の整備を図ります。

利用者視点でのサービスデザイン体制の確立

サービスデザイン体制を確立するための取組を推進します。

「誰一人取り残されない」社会の実現に資する
活動の周知・横展開

「デジタルの日」の開催や、「誰一人取り残されない、人に優しいデジタル化」の実現に資する活動等を行う個人や団体への表彰等を通じ、社会全体のデジタルへの理解・普及や、事例の横展開等を進めます。

重要業績評価指標(KPI)

KPI 01

デジタル推進委員を
2022年度
全国2万人以上でスタート