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CLT活用促進のための政府一元窓口

最終更新:令和6年9月19日

 CLT(シーエルティー)(Cross(クロス)Laminated(ラミネイティッド) Timber(ティンバー):直交集成板)とは、木の板を繊維方向が直角に交わるように重ねて接着したパネルで、欧米を中心にマンションや商業施設などの壁や床として普及しています。
 CLTは、現場施工性がよいなどの利点があるとともに、パネル工法、部分利用といった広範な可能性があり、さらに、一般的な設計法が告示されたことによって、多様な用途の建築物に活用される環境が整いつつあります。
 CLTは、これまで木材があまり使われてこなかった中大規模の建築物などに用いることにより、木材の新たな需要や新しい産業分野の創出が期待されるものとして、地方創生の一方策としても大きな期待が寄せられています。
 このため、CLTの幅広く積極的な活用に向け、「CLT活用促進に関する関係省庁連絡会議」を設置し、政府を挙げて取り組んでいます。
 その一環として、CLTの活用に関する事業者や地方公共団体等からの問合せにお答えするために、内閣官房に政府の「一元窓口」を設けています。
  1. CLTの特徴
    CLTとは何か、建物利用や地域・国土へのメリット
  2. CLTの建物への使い方
    パネル工法、枠組み壁工法など
  3. 政府の支援策など
    初期段階、設計・建築段階での支援策
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