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トップページ > 各種本部・会議等の活動情報 > 国土強靱化 > 広報 > ポスター「もしもから、いつもを守る。8つの行動」(R5.8)及びパンフレット「すすめよう災害に強い国づくり」(R4.2)
もしもから、いつもを守る。つの行動

もしもの時に、あなたやあなたの大切な人を守る8つの行動をご紹介しています。 日ごろから意識して行動し、「もしも」に備えましょう。

あなたと家族の命とくらしを守るために、「すすめよう災害に強い国づくり」~国土強靱化とは~

01 日本で起きる災害の例

私たちの暮らす日本は多くの災害リスクを抱えています。

日本ではどんな災害が起きる?

地震 震度5以上の地震年間18.6回 風水害 1時間に50ミリ以上の雨年間334回 火山噴火 活火山の数111

災害が起きるとどうなる?

地震・津波・火災・家屋倒壊でたくさん亡くなる。大雨・台風・土砂崩れなどで家屋が使えなくなる。電気や水、食料などの供給が止まり生活できなくなる。農地や企業がダメージを受け国土が荒廃したり国際競争力が低下する。
「こんなことが起きるなんて怖いな。でも、どうしたら防げるんだろう…」

02 災害に強い国づくり(国土強靱化)とは

国土強靱化とは、地震や津波、台風などの自然災害に強い国づくり・地域づくりを目指す取組のことです。

強靱化しないと…

災害が起きたとき、被害が大きい。復興するとき、なかなか回復しない。

強靱化すると…

災害が起きたとき、被害が少なくて済む。復興するとき、すみやかに回復する。
「事前に対策しておくと、被害を抑えられるだけでなく、復興するのも早いんだね!」

03 国土強靱化の取組

国土強靱化はとても幅広い概念です。行政だけでなく企業・地域・個人での取組や、ハード面だけでなくソフト面の取組も国土強靱化に含まれます

「国土強靱化は行政が行うことだと思っていたけど、個人の取組やソフト面での取組も国土強靱化に含まれるんですね。」

04 国土強靱化の取組事例

地域の人々が協力して国土強靱化を行った事例を見てみましょう。

防災おやこ手帳(岡山県倉敷市真備町川辺)

西日本豪雨災害で甚大な被害を受けた地域の住民が中心となって発足した「川辺復興プロジェクトあるく」では、“子どもたちに怖い思いをさせたくない”、 “誰にも失う辛さを経験させたくない”という思いから、「防災おやこ手帳」を制作しました。
(1)川辺地区発祥の分散避「マイ避難先」、(2)避難行動のタイミング「避難スイッチ」、(3)何を持っていく?「持ち出しグッズ」など、これだけは知っておいてほしいことをわかりやすく掲載しています。
https://aruku2018.org/oyako-notebook/
防災おやこ手帳
「子どもと一緒に、もしもの時のことを考えて準備するいいきっかけになるね!」

05 国土強靱化による効果

国土強靱化の取組を行うことでどれくらいの効果があるのか見てみましょう。

事例 令和元年東日本台風での阿武隈川の例

被災後の被害額・回復費用(約7,020億円)。被災前の対策をした場合の費用(約1,300億円)。約5分の1。
「事前にきちんと対策をしておくと、被害が抑えられるだけでなく、費用も安く済むんですね!」

06 もっと詳しく知りたい方へ

内閣官房から以下のような情報が提供されています。ぜひ参考にしてみて下さい。

内閣官房国土強靱化推進室QRC 内閣官房国土強靱化推進室
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kokudo_kyoujinka/index.html
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