実施に至る経緯・動機
人口減少や公共交通に対するニーズの多様化などにより公共交通利用者数は減少傾向にある。それに伴い、公共交通確保の維持に係る補助金額が増加傾向にあることから、補助金額の抑制及び公共交通の利便性向上を図り、公共交通全体の活性化を図る必要があるため。
解決する課題の具体的内容
- おもやいタクシーの導入による潜在的な公共交通利用者の掘り起し。(往:路線バス 復:おもやいタクシーなど)
- おもやいタクシーの導入に伴い、特に利用者が減少したバス路線の再編を実施し、公共交通維持に係る補助金額を削減。
本取組の特徴的な点やデジタルの活用において工夫した点
- 既存の公共交通機関(路線バス、タクシー)との共存を図るため、料金面及びサービス面において路線バスとタクシーの中間的な公共交通機関としておもやいタクシーを導入した。さらに、公共交通全体の利便性向上を図ることで、自動車から公共交通への転換を促進し、公共交通全体の利用者増を目指している。
- また、観光×交通アプリ「おでかけあらお」では、おもやいタクシーの主な目的地である医療機関やスーパーマーケットなどの商業施設の情報を掲載し、生活の移動に関する利便性向上を図っている。
- 連携団体
- 荒尾市タクシー協会、(株)未来シェア、(株)リサーチアンドソリューション
- 問い合わせ
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- 部署
- 総合政策課
- 電話
- 0968-63-1273
- FAX
- 0968-64-0940