第4回 Digi田甲子園

インターネット投票対象事例

 

伝えるウェブ

アルファサード株式会社

課題解決の分野 誰一人取り残されない社会
実施地域 東京都全域
取組開始年月 2018年7月
詳細資料 PDFを見る

取組内容

やさしい⽇本語とは、簡単で、外国⼈にもわかりやすい⽇本語のことである。多⽂化共⽣の観点から、⾃治体などで活⽤が進んでいるが、これが、近年は⼩中学⽣への情報理解度を⾼めたり、障害のある⽅への情報伝達にも寄与することが研究によってわかってきた。やさしい⽇本語への⾔い換え作業には⾮常に⼿間がかかるが、この⾔い換え作業を⾃動化する仕組みは存在しなかったため、ウェブサイトの⽇本語をやさしい⽇本語に⾃動で⾔い換える「伝えるウェブ」というサービスを⽇本で初めて実⽤化した。その後、印刷物などで「やさしい⽇本語」を利⽤されることも多いため、オリジナルの⽂章作成を⽀援する「やさしい⽇本語エディタ」も開発した。

取組の実績や効果

「伝えるウェブ」を利⽤して⾃動で⾔い換えたやさしい⽇本語の⽂章について、外国⼈留学⽣にアンケートを実施。 ⾃然災害や熱中症への注意など、原⽂と⾔い換え後を⽐べてどちらがわかりやすいかを聞いたところ、いずれも85%近くの⽅が「伝えるウェブで変換した後の⽂章の⽅がわかりやすくなった」と回答した。

補足資料

PDFを見る
  • 前の事例
  • 次の事例
一覧へ戻る
  1. トップページ
  2. 第4回Digi田(デジでん)甲子園
  3. 第4回Digi田(デジでん)甲子園 インターネット投票対象事例一覧
  4. 伝えるウェブ