メジカ情報革命
一般社団法人なかとさ観光協会
課題解決の分野 | 観光、文化、娯楽 |
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実施地域 | ⾼知県中⼟佐町 |
取組開始年月 | 2024年2月 |
詳細資料 | PDFを見る |
取組内容
⾼知県中⼟佐町にある久礼⼤正町市場は、鮮⿂店や⾷堂等約30店舗が集中する商店街である。カツオ⼀本釣りの町でありメインはカツオ⾷だが、夏から秋にかけては「メジカの新⼦」を求める⾏列で⼤混雑する。各店舗の⼊荷状況や営業情報が事前に確認できないため、早朝から並び市場の混雑につながっていた。物理的なスペースの限度と圧倒的な情報不⾜による混乱である。
各店舗が⼊⼒した情報をもとに、メジカのテイクアウト商品を⾷べられる施設の開店情報や在庫情報等をサイネージ及びweb等で訪客に提供。売り切れ情報などもリアルタイムに提供し、域内の他店へ分散などを図りオーバーツーリズムによる弊害や損失を最⼩限に抑える取り組みである。
取組の実績や効果
1)メジカ情報の電話問い合わせの労務
【取り組み前】2.5⼈(期間中、平⽇⼟⽇問わず、早朝から電話によるメジカ⼊荷情報の対応)
【取り組み後】1.0⼈(ホームページの問い合わせフォームの対応は残留)
2)メジカを⼿に⼊れるまでの最⻑時間
【取り組み前】約3.5時間
【取り組み後】約1.5時間