学校連絡アプリで校務軽減、地場企業の広告で公教育の財源を支援
理想科学工業株式会社
課題解決の分野 | 教育、⼦育て |
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実施地域 | 茨城県つくば市 |
取組開始年月 | 2021年10月 |
詳細資料 | PDFを見る |
取組内容
学校と保護者の紙のお便りや連絡帳、電話連絡などアナログな⽅法をスマホアプリのデジタル化で、教職員の負荷軽減と、より⾝近につながるコミュニケーションへの発展を実現。利⽤シーンは拡がり、部活やPTAの連絡、⾃治体からの防災やイベント情報などの⼀⻫連絡も可能に。さらに学校集⾦のデジタル化、学⽣服のリユース機能とも連携して保護者の⽣活に役⽴つ機能を充実。その中で⾃治体広告と同様の仕組みを公⽴学校でも⾏えるこれまでにないビジネスモデルを開発。地域の⺠間企業が地場の広告代理店を通じて広告を出稿し、収益の⼀部を学校に還元することで教育財源の⽀援ができ、学校を中⼼とするコミュニティで地⽅経済の循環を⽬指す。
取組の実績や効果
・ポイント交換実績:1,407個
・ポイント還元実績:約22,000,000ポイント(1ポイント=1円)
コロナ禍では消毒衛⽣関連を、最近ではボールや⿊板消し、⾃動鉛筆削りなどが交換されている。活動が盛んな学校ではこれまでに73冊の児童図書と交換して図書館に「スクリレ⽂庫コーナー」を設けている。