第4回 Digi田甲子園

インターネット投票対象事例

 

富山県で生まれたクマ対策DX

富山県

課題解決の分野 防災、安心・安全
実施地域 富⼭県全域
取組開始年月 2021年9月
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取組内容

近年急増している市街地へのクマ出没対策として、⾃動撮影カメラとAI技術を活⽤。⾃治体などの対応者が、出没を早期に把握し、初動対応を迅速化することで、クマによる⼈⾝被害の減少に貢献。富⼭県内の市町村・デジタル技術のプロ・野⽣動物管理のプロが⼀丸となって、現場の困りごと・課題解決の⽅向性について、フラットにしっかりと話し合うことで、DXの実⽤性を持続的に発展。また、本DXは、シカ・イノシシ・サルなど他の獣害対策にも応⽤可能。害獣の出没をリアルタイムで把握することで、捕獲効率の向上や対応者の省⼒化を図り、農作物被害の低減にも貢献。

取組の実績や効果

初動対応の迅速化:出没1件あたり、▲約1時間(従来は1時間以上必要。DX後は10分程度に短縮)。捕獲効率の向上:捕獲檻付近の出没頻度や捕獲扉の開閉状態を遠隔で監視(常に現地の状況に適した対応が可能となる)。対応者の省⼒化:⾼精度AIが⾒るべき画像だけを対応者へ通報(負担とストレスを軽減)。

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