県民の命と暮らしを守るデジタル身分証アプリの普及
宮城県・ポケットサイン株式会社
課題解決の分野 | 防災、安心・安全 |
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実施地域 | 宮城県全域 |
取組開始年月 | 2022年9月 |
詳細資料 | PDFを見る |
取組内容
デジタル⾝分証アプリは、マイナンバーカードに登録された基本4情報(⽒名、住所、⽣年⽉⽇、性別)を活⽤することにより、確実な本⼈確認が可能となるスマートフォンアプリである。災害時に避難所チェックインやアレルギー等の確認、避難所での必要物資の調査等を迅速かつ正確、的確に⾏うことで避難所運営が効率化でき、また、この機能を利⽤して、デジタル地域通貨の付与や⽇々の歩数管理等、⽇常⽣活の場⾯でも利⽤できる様々なサービスを提供することができる。宮城県では、このデジタル⾝分証アプリを県⺠に広く普及させることで、⽇常⽣活の利便性の向上と災害時への備えのWの県⺠サービス向上を⽬指している。
取組の実績や効果
避難所でのチェックインにおける所要時間を、従来の紙での⽅式とアプリ⽅式とで実証⽐較したところ、以下のとおり約14倍の差があった。
【1分間の受付⼈数】
従来⽅式:3.2⼈
アプリ⽅式:45.5⼈
なお、令和6年10⽉22⽇現在でのアプリ登録者数は130,833⼈となっている。