「DI SCHOOL SEIRENKATA」
佐賀県 教育委員会
課題解決の分野 | 教育、⼦育て |
---|---|
実施地域 | 佐賀県全域 |
取組開始年月 | 2024年4月 |
詳細資料 | PDFを見る |
取組内容
県教育委員会と県が、企業、⾼等教育機関、⾦融機関と連携して、将来佐賀で活躍するデジタル⼈材や起業家を育成することを⽬的としている。
県内7か所に設けた学びの場、SAGA DI LABで、⾼校⽣100名が企業や⾼等教育機関から派遣される伴⾛コーチから、3年間をかけて半導体回路設計、プログラミング、データサイエンス、AIなどの「最先端デジタル技術」や「佐賀に貢献したいというマインドを育てる地元学×アントレプレナーシップ」を学ぶ。
プログラム名は、幕末⽇本の科学技術の発展に⼤きな功績を残した佐賀藩の理化学研究所「精煉⽅」に準え名付け、将来の佐賀を担うDI(デジタルイノベーション)⼈材に育ってほしいという思いをこめている。
取組の実績や効果
4⽉に県全体に募集し、定員60名に23校139名の応募があった。受講⽣の満⾜度は⾼く、3年間の体系的なプログラムを通じて、⾼専3年⽣同等のレベルを⾝に付ける。
体系的なDI⼈材育成や派遣⼈材(伴⾛コーチ)の成⻑など連携先とのWin-Winな関係構築が実現し、産学⾦官の⼀体化が実現できている。