つるおか子育てワンストップe-私書箱で申請~交付を全て電子化
山形県鶴岡市
取組内容
妊娠・出産・乳幼児健診・相談対応から小中高生の教育に至る行政サービスを切れ目なく円滑に提供するため、窓口をワンストップ化して申請から交付まで全ての手続をデジタル化。R5年よりマイナンバーカードを利用した個人認証による申請手続において、補助金の決定通知書を野村総合研究所が提供するe-私書箱で電子発行、個人口座への補助の入金までの全てをデジタル化する仕組みを構築、職員の業務効率性と市民の利便性の向上を図っている。今後はBotExpress社が提供するGovTechプログラムも活用、子育ての各段階で必要な一連の手続き(保護者への通知、面談予約、問診票記入、申請等)をすべてスマホだけで完結させる。
取組の実績や効果
市民は場所や時間にとらわれず交付文書を閲覧可能。
・市民の庁舎への移動時間が10~30分から0分に短縮。
・窓口対応に15分/人かかっていたものが0分/人に短縮。
・封入封緘作業に15分/件かかっていたものが5分/件に短縮、87円/件の郵送費削減。
・印刷枚数が0枚になったことで3~6円/件の印刷費削減。