北方領土と竹島は、日本の領土でありながら管轄権の一部を事実上行使することができていません。
また、尖閣諸島は日本の領土であり、現に日本はこれを有効に支配しており、解決すべき領有権の問題は存在しませんが、周辺海域における情勢が複雑化しています。
ロシアによるウクライナ侵略という既存の国際秩序の根幹を揺るがす暴挙が発生している中、紛争の平和的解決といったルールに基づいた行動を日本がとり、そして他国にも同様のことを促すことによって、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を維持・強化しなければなりません。
日本政府は、領土・主権をめぐる情勢について、日本の領土・領海・領空を断固として守り抜くとの方針に基づき毅然としてかつ冷静に対応しつつ、国際社会の法と秩序を尊重しながら、それぞれの事案の性質に応じて、適切な対応をとる方針です。
国際情勢が厳しさを増す中、日本は領土・主権をめぐる情勢についてどのように対応すべきか、領土・主権展示館への来館が考える機会となれば幸いです。
大きな地球型映像装置を使って、歴史や地理などの授業で取り上げるべき内容を学習指導要領に沿ってわかりやすく解説します。
領土に関連する資料については政府等の取組により資料集やデータベースの構築が進んでいます。これらを横断的に検索できる仕組みを構築しています。
床・壁・天井に北方領土・竹島・尖閣諸島の自然を投影し圧倒的な迫力を演出。まるで島々の空を飛んだり、海を潜ったりしているような感覚を体感できます。
動画やパネル、展示品などを用いて北方領土・竹島・尖閣諸島の地理、歴史や現状などの基本的な情報を紹介します。
厳しさを増す国際情勢の中で、領土を保全し、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を維持・強化するための政府の取組や方針を分かりやすく紹介します。
3つの大画面上にアニメーション映像を上映し、北方領土・竹島・尖閣諸島の歴史を大スケールで実感できます。
なぜ「領土・主権展示館」が作られたのか。
現在の厳しい国際情勢を踏まえ、今、領土について考える必要について問いかけます。
日本の領土や海洋について遊んで体感しながら学ぶ子供向けのコーナーです。
領土に関連する資料については政府等の取組により資料集やデータベースの構築が進んでいます。これらを横断的に検索できる仕組みを構築しています。
日本の領土や海洋に関する図書を閲覧できます。※貸し出しや複写サービス等は行っておりません。
領土や主権の基礎的知識を学び、それらの主なポイントを理解するコースです。
領土や主権の基礎的知識を学び、それらの主なポイントを理解するコースです。
領土や主権の基礎的知識を学び、それらの概要を理解するとともに、特定のテーマ(任意設定)について理解を深めるコースです。そのため、グループワークの時間を設けております。
領土主権展示館は入館料無料です。団体申し込みも受付中です。