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「国連持続可能な開発のための教育の10年」 最終年会合開催地の決定について

第5回「国連持続可能な開発のための教育の10年」関係省庁連絡会議(平成23年9月27日)において、2014年に我が国で開催される「国連持続可能な開発のための教育の10年」最終年会合の開催地が決定されました。


 「国連持続可能な開発のための教育の10年」最終年会合開催地選定にあたって、本年6月に全国の都道府県及び指定都市に対して文部科学省にて意向調査を行った結果、7自治体(北九州市、大分県、愛知県・名古屋市、岡山市、北海道・札幌市、神戸市、浜松市)から開催誘致の希望が表明されました。審議の結果、以下の3点が決定されました。


(1) 閣僚級会合及び全体の取りまとめ会合は、愛知県・名古屋市で開催すること (同県・同市は、ESD※1への取組や、会場、通信設備、宿泊施設、交通等のインフラ面を含め総合的に最も評価が高かったため。)

(2) ESD最終年会合の一環として位置づけられる各種ステークホルダー※2の主たる会合については、岡山市で開催することとし、今後、同市、ユネスコ及び関係団体との間で調整を行うこと
(同市は、ESDに対して愛知県・名古屋市と同様に充実した取組が行われており、また、最終年会合に向けた関係者の実施体制が既に確立しているため。)

(3) なお、他の5自治体については、各自治体におけるサイドイベント等の実施を通じて、日本全体で最終年会合を盛り上げていけるよう、連携・協力を図っていくこと

※1 ESDとは、Education for Sustainable Development(持続可能な開発のための教育)の略
※2 各種ステークホルダーとは、国連機関、研究者、学校関係者、民間企業、NPO等を想定
 
 

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