国際博覧会推進本部事務局開所式

　令和２年１０月１日（木）、国際博覧会推進本部事務局開所式が行われ、総理、井上大臣が、看板かけおよび職員への訓示を行いました。 総理は、訓示で次のように述べました。 「国際博覧会、井上担当大臣が就任して、今、看板掛けを行い、そして大阪・関西博覧会に向けての体制が、今日、こうして整いました。この博覧会というのは、コロナウイルスを克服した後に、日本の伝統や魅力、文化、そうしたものを海外に発信することの最高の機会である、このように思っております。特に政権の最優先課題でありますデジタル化、このデジタル化を駆使し、新たな博覧会、そうしたものを、是非、皆さんで目指してほしいと思います。井上大臣を中心に、皆さんが一致結束して２０２５年に向けてスタートし、成功裏に終えることができるように皆様方の御尽力を期待して、私の御挨拶とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。」
　また、井上大臣は、訓示で次のように述べました。
「万博は、日本全体で取り組む国家的プロジェクトです。開催地である大阪・関西だけでなく、日本全体で、国民的な機運を盛り上げていかなければなりません。私自身が先頭に立って、様々な関係者と連携しながら、機運醸成に向けてしっかりと取り組んでまいりたいと思います。他方、万博の成功には、開催地の地元関係者の皆さんの声にしっかりと耳を傾け、ご理解とご協力を得ながら進めていくことが不可欠です。私自身、これから大阪・関西に足繁く通わせていただくことになりますが、事務局員の皆さんにおかれましても、実務面でのサポートをよろしくお願いします。」

看板かけ（１）
（写真提供：内閣広報室）

看板かけ（２）
（写真提供：内閣広報室）

訓示
（写真提供：内閣広報室）