第4回 Digi田甲子園

インターネット投票対象事例

 

農作業情報共有型農業DX

兵庫みらいアグリサポート×兵庫県立大学

課題解決の分野 農林水産業、食関連
実施地域 兵庫県三⽊市
取組開始年月 2011年7月
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取組内容

兵庫みらいアグリサポートでは、オープンソースGISを活⽤し、農林⽔産省の筆ポリゴン公開サイトの公開以前から圃場空間データベースを独⾃に作成し農作業管理システムとして運⽤している。地域における受託農作業実施の効率的効果的な実施のため、地図のかたちで作業員などに提供し他市町の農事法⼈や輸送業者と連携した農作業の協調的実施を実現している。また、農業にまつわる農業⽤⽔の給排⽔施設管理⽤情報システムの構築や⽔稲における農業被害が⽬⽴つジャンボタニシ等の発⽣情報を確認した際に記録するシステムなど、農業にまつわる各種の空間情報の整備を2012年頃から継続実施している。

取組の実績や効果

地図作成作業に関する残業時間が⼤幅に削減された。従来3⼈で100時間ほど、特定の時期に残業により集中的に作業することが必要であった作業が、現在では担当者⼀⼈による30時間ほどの通常勤務時間内の作業で実現可能となった。作業地図配布が容易に可能となったため、⼟地勘を持たないオペレータにも作業依頼が可能となった。

補足資料

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