第4回 Digi田甲子園

インターネット投票対象事例

 

歴史ある花火大会を守れ!デジタル×アナログ融合で運営負担軽減

軒先株式会社

課題解決の分野 交通、物流
実施地域 山梨県市川三郷町
取組開始年月 2022年7月
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取組内容

人口1.5万人弱の山梨県市川三郷町で開催される神明の花火には毎年30万人ほどが来場することで町の交通が混乱する。これには駐車場をオンライン予約制にすることで、駐車場を確保するための車両や、町内を周回する車両による渋滞を緩和。また当日早朝また当日早朝からの来場がほぼなくなり、開門時刻を遅らせることができたため駐車場運営のスタッフ負担を大幅に軽減している。一方で当日不足する駐車場を常時的に確保することも難しいことから、軒先パーキングのシェア駐車場システムを利用。民間の敷地も有料駐車場としてオンライン予約制にし、交通の分散化に成功している。オーナーには利用料を還元する形で経済効果もある。

取組の実績や効果

対象年 民間駐車場の拠点数と台数/ 軒先が運営した駐車場の拠点数と台数
2022年 22拠点808台/ 8拠点412台
2023年 59拠点931台/ 17拠点1557台
2024年 81拠点1473台/ 18拠点1404台(※大会前日の降雨のため河川敷駐車場の募集台数を大幅減)

補足資料

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