AIロボットで果樹を運搬~月面探査技術で農家の課題を解決
輝翠TECH株式会社
取組内容
もともとアメリカや日本で月面探査機のAI自動走行などの研究を行っていた代表が、日本の地方課題解決に自分の力を注ごうと、自身の技術を農業用自動走行ロボット開発にシフトしたアグリテックスタートアップ。凸凹した農地でも走行できる農作物運搬ロボットを開発。AIを利用し、収穫する場所と集荷場を自動で行き来できる機能も搭載。 GPSデータに頼らない技術SLAMを採用し、月面と同様に、GPSが利かない中山間地でも使用可能。食べ物を生産することで社会を支える根幹的存在の農家が直面している、人手不足、高齢化、後継者不在、作業負担などの解決に取り組む。
取組の実績や効果
青森県のりんごや山梨県のぶどう農家にてロボットを用いることで運搬作業時間や負担が▲20%以上削減。