常総市在宅医療・介護連携「電子@連絡帳 JOSOシステム」
茨城県常総市
取組内容
本市は平成27年9月関東・東北豪雨を経験し、水害対策等の地域防災が求められている。また、地域包括ケアシステム、高齢者の在宅医療・介護連携の推進も不可欠である。これら2つの地域課題に対して「電子@連絡帳JOSOシステム(IIJ電子@連絡帳/災害時連携)」を導入し、データ連携とデジタル技術を用いて在宅医療・介護連携と、高齢者をはじめとする災害弱者の支援を実現。 本市は介護認定者の情報を「JOSOシステム」に登録し、これを用いて行政と地域の医療・介護・福祉の関係者が協働して、平時はICTによる在宅医療・介護連携(多職種連携)を、有事の際には要援護者の安否確認を行っている。
取組の実績や効果
(JOSOシステム利用状況)
登録施設:117か所
利用医療・介護関係者:380名
登録支援対象者:3,587名
JOSOシステムを利用した書類収受:1,935件
得られた効果:要援護者台帳を整備しているため、JOSOシステムを利用している医療・介護の専門職が災害時に要介護認定者の安否確認ができる。