3 海上における警備の実施
(1)尖閣諸島周辺の領海警備
尖閣諸島周辺の領海警備は、当管区の巡視船のほか、他管区から巡視船の派遣を受けて、領海侵犯及び不法上陸の取締りにあたり、これら侵犯船等に対しては、誓約書を徴して退去を命じるなど厳重な指導を行った。また、台湾漁船による領海内の荒天避泊も112件と多く発生しており、これら荒天避泊については、天候回復次第直ちに退去するよう指導に努めている。なお、領海侵犯や不法上陸は、いずれも漁業や薬草採取等を目的とするものであった。
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沖縄における海上保安の現況 1974年
資料タイトル | 沖縄における海上保安の現況 1974年 |
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作成年月日(西暦) | 1974年07月 |
作成年月日(和暦) | 昭和49年07月 |
編著者 | 第11管区海上保安本部 |
発行者 | 第11管区海上保安本部 |
収録誌 | 沖縄における海上保安の現況 1974年 |
資料概要 | 第11管区海上保安部による1973年次報告書。1973年度の尖閣諸島における領海侵犯及び不法上陸者数及び石垣市登録漁船盛宝丸の尖閣諸島久場島海難事件等を記載。 |
言語 | 日本語 |
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公開有無 | 有 |
所蔵機関 | 沖縄県立図書館![]() |
媒体種別 | 紙/冊子 |
数量 | 11 |
資料番号 | S1974070000103 |
利用方法 | 沖縄県立図書館で利用手続を行う |
注意事項 |