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トップページ 報道発表 >「薬剤耐性(AMR)対策推進国民啓発会議」の開催及び薬剤耐性(AMR)対策推進月間(11月)の設定について

薬剤耐性(AMR)対策推進国民啓発会議の開催
及び薬剤耐性(AMR)対策推進月間(11月)の設定について

平成28年10月4日
国際感染症対策調整室

1.薬剤耐性(AMR)対策推進国民啓発会議の開催
 本年4月、総理が主宰する「国際的に脅威となる感染症対策関係閣僚会議」において、薬剤耐性(AMR)による感染症のまん延の防止等の対策をまとめた「薬剤耐性(AMR)対策アクションプラン」(以下「アクションプラン」)が決定されました。アクションプランでは「普及啓発・教育」を対策の柱の一つとして掲げ、国民の薬剤耐性(AMR)に関する知識や理解を深めるため、有識者・関係団体等と連携の下、薬剤耐性(AMR)の脅威に対する国民運動を展開することとしています。
 こうした状況を踏まえ、今般、薬剤耐性(AMR)に係る全国的な普及啓発活動を推進するため、「薬剤耐性(AMR)対策推進国民啓発会議」を開催することといたしましたのでお知らせいたします(構成員については別添を御参照ください)。
 なお、第1回会合については以下のとおりです。
  • (1)日時:平成28年11月1日(火)18:00〜20:00
  • (2)場所:調整中(都内)
  • (3)備考:議事公開、頭撮り可
    ※会議の詳細については追ってお知らせいたします。
2.薬剤耐性(AMR)対策推進月間の設定
 薬剤耐性(AMR)に係る全国的な普及啓発活動を推進するため、毎年11月を「薬剤耐性(AMR)対策推進月間」に設定します。「薬剤耐性(AMR)対策推進月間」では、政府機関だけではなく民間の様々な団体が一体となって、普及啓発に係る取組を重点的に実施していくとともに、同月間を通じて国民一人ひとりの主体的な取組を促していきます。
3.薬剤耐性(AMR)対策推進国民啓発会議及び薬剤耐性(AMR)対策推進月間の取組
 国を挙げて薬剤耐性(AMR)対策を推進するためには、専門職に対する普及啓発とともに、国民の知識や理解を深めることが必要不可欠であることから以下の取組を展開していきます。
  • (1)政府広報、TV、新聞等のメディアを通じた国民全般に対する普及啓発
  • (2)医療機関、薬局、高齢者施設、家畜診療施設等における専門職等に対する普及啓発
  • (3)上記専門職等を通じた国民に対する普及啓発
  • (4)毎年11月を薬剤耐性(AMR)対策推進月間と設定することを契機として、(1)〜(3)の普及啓発に係る取組を実施
(別添)薬剤耐性(AMR)対策推進国民啓発会議 構成員名簿(PDF)