各省庁や民間企業など多様なバックグラウンドを持つ人材が集い、
優れた人材の確保・育成・活用の観点から、国家公務員の採用、女性活躍・ワークライフバランスの
取組の推進などのミッションに取り組む内閣人事局。
今回は、内閣人事局で管理職や研究官として
第一線で活躍する女性職員6名による座談会を開催しました。
これまでのキャリアや日々の仕事を通じて感じるやりがい、工夫していることに加え、
アンコンシャス・バイアスなど多様な働き方や活躍に向けた課題について、
それぞれの言葉で語っています。
今後の働き方やキャリアを考える際のヒントになれば幸いです。
Member Profile
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今井 由紀子さん
- 出身省庁:
- 総務省
- 採用年次:
- 平成6年
- 担当業務:
- 人事管理に関する
調査・研究
【日常のひとこと】
週に1回、近所で卓球をやっています。 -

植松 利紗さん
- 出身省庁:
- 総務省
- 採用年次:
- 平成13年
- 担当業務:
- 働き方改革・
女性活躍推進
【日常のひとこと】
休日にちょっと美味しいものを探して、食べるのが楽しみです。 -

小島 美涼さん
- 出身省庁:
- 人事院
- 採用年次:
- 平成15年
- 担当業務:
- 人材育成、研修
【日常のひとこと】
慌ただしい1日の終わりにお酒を飲みながら好きな小説を読むのが幸せなひとときです。 -

新庄 浩子さん
- 前 職:
- 民間の製薬企業
- 採用年次:
- 令和7年(中途採用)
- 担当業務:
- 総合政策、人材育成、人材確保
【日常のひとこと】
愛犬2匹との早朝散歩が日課です。 -

守谷 敦子さん
- 出身省庁:
- 経済産業省
- 採用年次:
- 平成16年
- 担当業務:
- 総合政策、政策調整、調査、デジタル推進
【日常のひとこと】
朝と夜のペットのお世話(セキセイインコ)は癒しの時間です。 -

小熊 美紀さん
- 出身省庁:
- 総務省
- 採用年次:
- 平成16年
- 担当業務:
- 給与・退職手当制度の
整備・運用
【日常のひとこと】
仕事が終わった後、ワインを飲んだり、ウォーキングしたりしてリセットしています。
- ※プロフィールは令和8年3月時点のものです。
- ※本座談会で述べられている内容は、全て参加者個人の意見・経験に基づくものであり、所属組織としての見解を示すものではありません。
index
01働きがいについて教えてください
若手の成長、他者への貢献など、
仕事から得られる喜びがある
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小島さん国家公務員として働き始めて以来、働くことは当たり前で、「働きがい」を深く考える機会は多くありませんでした。ですが、育児休業明けに、泣くこどもを保育園に預けて出勤した際、「なぜ自分は仕事を続けているのだろう」と自問したことがありました。
その時にじっくり考えて、仕事から得られる達成感や充実感があり、何より仕事が好きだから続けているのだと気付くことができました。ちなみに、当初は泣いていたこどもも、数週間ほどで保育園にすっかり慣れ、様々な大人に見守られながら育ったせいか、今では物怖じしない元気な子に育っています。
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守谷さん私も、心身が健康である限り、働くことが普通という感覚を持っていました。職場の上司、同僚のみならず、他省庁の方や関係の業界の人と、いろいろなやりとりをするので、その過程で成長させてもらっている部分があると考えています。
働くことは自分にとって大きな意味があり、それによってプライベートも充実してくると考えています。業務の内容をきちんと評価してもらえたときにやりがいを感じますが、逆に要望や指摘を受けたときも、反省すると同時に「期待されている」と受け止めて、それが次への原動力になることもありますね。
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小島さんそうですね。チームで粘り強く取り組んで、ようやく結果が出たときは本当に嬉しいですし、若手が成長していく姿を見るのも大きな喜びです。
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今井さんなるほど。私の場合は、少し視点が違いますが、組織のミッションや課題の達成に、自分が貢献できたと実感できることが「働きがい」の前提だと考えています。
また、自分の「やりたいこと(will)」と「組織から求められること(must)」が重なるように仕事をしています。専門性を発揮して、多角的な視点を提供できたと感じたときは、嬉しいですね。
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新庄さん私は、「働くこと」は、「この時代に生まれた意味や意義を教えてくれるもの」だと考えています。
かつては新薬開発を通じて病に苦しむ患者さんに貢献することを目標にしていましたが、仮に病気が治っても元の仕事に戻れず生きがいを失ってしまう方々の存在や、また心身の障がいやあらゆる制約によって働くことが叶わない人々の存在を知るにつれ、徐々に「働く」を通じて誰もが生きがいを感じられる社会、職場をつくりたいと思うようになりました。
ですから、自分の関わった仕事で、誰かの人生が少しでも良くなったと感じてもらえたら、それが何よりです。

02これまでに経験した困難やハードルは?
育児と仕事の両立、
海外文化に触れた経験は、
働き方を見直すきっかけに


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守谷さん法令執行について関係省庁や業界団体との調整などの厳しい経験を通じて、折り合いの付け方を学びました。
あとは、トラブルが起きたときに、チームで集まってどのようにリカバリーするのかを必死に考えることを経験し、組織の危機管理を学ぶことができました。
また、育児による時間制約がある中、上司、同僚の配慮を得ながら、業務時間内で大半をこなすことを意識して取り組んできました。
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今井さん私は30代前半までは、制度改正や有識者懇談会の取りまとめに携わり、利害関係者との調整を重ねる中で、心身ともに大変な時期もありましたが、自分自身の成長実感につながっていたので乗り越えられたと思っています。
こどもを持ってからは仕事との両立に悩みましたが、それが結果的に、自分のキャリア形成と向き合うきっかけにもなりました。
現在は、人事分野の専門家としてのキャリアパスを歩んでいますが、私も過去に管理職になった経験があります。当時は管理職になることを希望してはいなかったのですが、管理職を一度経験しておいたことは、人事分野の専門を深めるためにも役立っているので、やっぱり良い経験だったと思えるようになってきました。
今となっては、当時いやだった経験にも全てに価値があると思える心境にようやくなってきましたね。
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小熊さん自分のキャリアと「向き合うきっかけ」という点、すごく共感します。私の場合、働き始めてから20年以上が経ちますが、働き方を見直す大きな転機になったのが、中学生の娘と一緒にフランスに赴任し、3年間フランスの国際機関で勤務した経験でした。
欧州では、子育て支援や家事支援の制度・サービスがとても充実していて、それらを利用することや、同僚のサポートを受けることが“当たり前”の文化として根付いていたと感じています。
赴任前は、国会対応や法制度改正等で多忙な時でも外部サービスに頼ることにどこか抵抗があったのですが、現地での経験を通じてその抵抗がなくなりました。娘と2人で赴任していたのですが、仕事と子育ての両立で困ったときには上司や同僚に相談し、協力し合うのが普通、という感覚が自然に身につきました。
勤務先の国際機関やフランスの政府機関などでは小さなお子さんの子育てをしながら働く女性職員が当時からたくさんおり、仕事と子育ての両立は特別なことではなく、テレワークや時短勤務、柔軟な休暇制度等を気兼ねなく利用できる相互理解の職場風土が根付いていたと感じています。フランスでの3年間は、私にとって本当に大きな転機でした。
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守谷さん海外では、一人で抱え込まず、努力しながらも自分の状況を共有しつつ周囲の協力を得るということが自然に行われているのですね。
03仕事で工夫していることや
大事にしていることを教えてください
多様な働き方だからこその丁寧なコミュニケーションを大切に、
一緒に働けてよかったと思えるチームを作る


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新庄さん私の仕事は、ほとんどがチームで進めるものです。とりわけ多様なチームで仕事を進めることの醍醐味は、1+1=2ではなく、3にも5にも広がるような成果を生み出せることにあると考えています。
ときには意見がぶつかったり、多様性ならではの難しさや辛さも伴いますが、自分と異なる価値観のメンバーがいたからこそ、自分の盲点に気が付き、新たな視点のアイディアを形にすることができました。その経験が、私自身の成長につながったと感じています。
だからこそ、どんな仕事でも、自分の考えや意思をきちんと示して周囲に伝えながら、それぞれの強みや共通点を見つけて関係を築くことを意識しています。最終的には、メンバーそれぞれにとっての大きな成長につながり、「関われてよかった」と一人一人が思える仕事にすることを大事にしています。
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小熊さんチームで働く上では、関係づくりが本当に重要ですよね。
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新庄さんそうですね。今はメンバーがリモートで勤務する場合もあり、働く場所が一様ではないため、チーム内で目指すゴールを何度も共有すると同時に、ざっくりとしたタイムラインを決めるなど、管理面でも工夫をしています。遠隔のメンバーと仕事をする際は、特に細やかな気配りが必要だと感じています。
例えば、どうしてもテキストでの連絡だと冷たい印象になるので、可愛いスタンプの力も借りながら柔らかいコミュニケーションとなるよう、顔が見えないからこその工夫を意識しています。
また、以前、部下職員から、ちょっとしたチャットでも管理職から何かリアクションがあるだけで安心すると言われたことがあり、管理職の日々の表情や反応って、職場環境に与えるインパクトは大きいものだと気付かされましたね。
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植松さん私のチームでも、部下から何か反応があると嬉しいと言われたことがありますね。すぐにチェックすることができないときも、とりあえず見ていることが伝わるスタンプを付けたりしています。
さらに、私が課長補佐の時に、会議や幹部レクが17時以降にセットされて、なかなか終わらなくて、保育園のお迎えに間に合うかハラハラしたり、途中で「すみません」といって抜けたりすることもありました。その経験から、管理職になってからは、あらかじめルールを決めて、「(緊急ではない)打合せは原則17時以降入れない」「会議は原則30分、長くても1時間」「会議はテレワーク勤務でも参加できるよう、対面とオンライン接続のハイブリッド対応が原則」といった時間管理を積極的に行い、生産性を上げるルールをチームで共有しています。
さらに、「優先順位の徹底」や「管理職の確認・報告の役割の明確化」も意識しています。こうしたルールを土台に、業務をできるだけ効率的に進めるよう心がけています。
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小熊さん過去のご自身の経験を今の管理職としての働き方の工夫に活かしているのですね。
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植松さんそのとおりです。また、メンバーそれぞれに特性や強みがあるので、それぞれの特性を引き出せるよう、日々のちょっとした会話など多様なコミュニケーションを大切にして、チーム力を上げられたらいいなと思っています。
困難な業務であっても、共に乗り切って、「一緒に働けてよかった」と思えるチームづくりを目指しています。個人としては、「諦めない姿勢」を何より重視していて、工夫を重ねて継続することで、必ず道は開けると信じています。
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小熊さん私は、職場ではメンバーと密に情報共有を行い、協力体制を築きながら、効率的に業務を進めることを大切にしています。同時に、柔らかな物腰や言い方を心がけて、円滑な人間関係をつくりつつ、合理的に仕事を進めるよう努めています。
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新庄さん言い方一つで、空気が変わることもありますよね。
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小熊さん本当にそう思います。フランスの国際機関で勤務していたときは、英語が共通語でしたが、多くの人にとって母語ではありません。そのため、誤解が生じやすい状況でしたので、互いにより丁寧なコミュニケーションを意識して働いていました。
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小島さん私は、「与えられた場所で、できることを精一杯行う」という姿勢を大事にしています。そしてやはり国家公務員ですので、常に、「国民から何を期待されているか」という視点は忘れずにいたいと思っています。そのうえで、日々の仕事ではできるだけ明るく楽しく取り組むことを心掛けています。
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植松さんやっぱり仕事を楽しむことって大事ですよね。
04多様な働き方・多様な活躍に向けた課題は?
アンコンシャス・バイアスや固定的な性別役割分担の
意識については官民共通の課題。
無意識の前提が判断に影響しているか振り返り、
普段の言動に決めつけがないか意識することが重要

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守谷さんアンコンシャス・バイアスや、固定的な性別役割分担の意識について、皆さんはどのように感じていますか。例えば、男性が多い会議の場では、先入観に基づいた発言がふと出てしまったり、「育児中の女性には重要な仕事は任せにくいのでは」といった見方が、知らず知らずのうちにあったり、そんな話を耳にすることがあります。
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今井さん会議の場面については、場の構成そのものが影響しますよね。
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守谷さんそうですよね。例えば男性が多数の会議の場面では、男性中心社会の思想が垣間見えることがあり、バランスの取れた議論にならないと思います。女性の社会進出をより促進し、自然体で会議の参加者の多様性が保てるようにすべきと考えます。
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小島さん私は、仕事の中で明確にアンコンシャス・バイアスを感じた経験は、正直あまりありません。ただ、育休から復帰した際に、繁忙部署に配属されなかったときには、悔しさを感じたことがありました。
こどもの迎えがあるので残業できないのは仕方ない、と自分でも理解はしていました。それでも、繁忙部署で生き生きと働いている同期の男性を見て、うらやましく思ったのは事実です。ただ、結果的に配属されたその部署の仕事も、やってみるととても面白く、新しい分野を学ぶ良い機会になったので、今では良い経験を積めたと思っています。
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今井さん私自身も、仕事で明確なアンコンシャス・バイアスに直面したという実感はあまりありません。ですが、優秀な女性が男性の上司によって公正に評価されていないのではと感じたことがあり、女性自身の自己評価を下げたり、昇進意欲を削いだりすることがないように、評価を行う側の力量が確保されることが重要だと考えています。
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新庄さん「「子育てと両立していないからロールモデルではない」と言われた経験がある」という話を聞いたことがあります。また、「夫の海外赴任の際には、「仕事を休んでついていくべきだ」と言われた」という声も聞いたことがあるのですが、そういった点については、どのように考えますか。
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小島さん固定的な性別役割分担意識や思い込みが、発言の背景にあるように感じますね。
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新庄さん前職では、企業における女性活躍推進の担当として、多様な女性社員の実体験に触れてきました。その中で、多様な働き方を可能とする制度はだいぶ整いつつある一方、それを受け入れる職場風土づくりが十分に進んでいないこと、そして依然として根強く残るバイアスといった課題があることを実感しました。これらの課題は、民間企業と公務員の双方に共通して存在していると強く実感しています。
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今井さん個々人が過去の経験に基づいて無意識に判断してしまうものなので、だからこそ、自身の日常の言動を振り返り、決めつけや偏りがないか意識して、言動をアップデートさせていくことが重要だと感じますね。
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守谷さん私も普段、無意識に決めつけがないよう、相手がどのように感じているのか、表情や態度など相手のサインに注意を払うように意識することが重要と感じています。私自身、職場でコミュニケーションをとるときには、自分とは異なる価値観を否定せず、対話しながらお互いの理解を深めるよう心掛けています。
05多様な働き方・活躍を進めていくためには?
評価する目の多様性の確保や、
多様な働き方・活躍を支えるチームの一体感作りがポイント


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小熊さん女性管理職がチームをまとめる際に、実際にどんな配慮やリーダーシップが求められるのか。育児や介護を抱えるメンバーへの対応や、評価や配置の透明性をどう担保するのかなど、ノウハウを共有できたらいいなと思っています。
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今井さん現場で悩むポイントですよね。
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小熊さん私自身は「女性だから管理職が特別に大変」だとは、あまり感じていません。目線や役割の変化は確かにありますが、それは男女を問わず共通のものだと思っています。
「女性は大変だから管理職を目指さない」という声もあるようですが、そこまで大きな差があるのかは、正直疑問に感じています。
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今井さん先ほども述べましたが、私は上司による評価や期待の部分に課題を感じていて、本省課長補佐クラスに占める女性割合がまだ低いことの原因の一つではないかと思っています。
本人がどれだけ優秀でも、上司から適切な評価や期待がなされない場合、本人が「上を目指したい」と感じにくいのではないかと思います。
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新庄さん評価や期待が将来の選択肢を狭めてしまう、ということですね。
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今井さんそうですね。このような環境の下でそもそも自分が昇進するイメージを持てない場合もあれば、働き方の自由度が減ることを理由に、昇進を望まない人もいると思います。女性の昇進自体は増えてきているものの、まだ乗り越えるべき課題は多いと感じています。
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新庄さん評価する側の多様性を確保することが、非常に重要だと考えています。評価者が多様であれば、バイアスにとらわれず、個々の資質や意欲を見て伸ばすマネジメントが可能になると感じています。
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小熊さん評価する「目」の多様性ですね。
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新庄さん制約があるかどうかに関わらず、公平に経験を付与すること。そして、一人一人の背景や本当の事情を丁寧に把握することで、多様な人材が正当に評価され、上に進んでいける風土が生まれると考えています。
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小島さん私自身は、少し違う観点で課題を感じています。私が若い頃は、上司や同僚と長時間一緒に過ごすことで、強い一体感が生まれていましたが、それが本当に健全だったのかは、今振り返ると疑問もあります。
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植松さん確かに最近は「働くスタイル」や価値観も変わってきていますし、「一体感」の作り方も変わってきていますよね。
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小島さん今はリモート化も進み、同じ意識にそろえること自体が難しくなっています。目標を共有することの重要性は理解して実践していますが、意識の統一という点では、正直苦労しています。
そのため、定期的に1on1を行い、相手の話を丁寧に聞くことを続けていますが、そこからチーム全体の一体感につなげるのは、まだ難しいと感じています。
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植松さんやはり管理職になるほど、コミュニケーションの重要性は増すと感じています。私の部下には育児との両立に不安を抱える職員もいますが、丁寧に向き合ってコミュニケーションを取る中で、次第に、仕事に自信を持ち、明るい表情に変わっていった時は嬉しかったです。
実は、私自身、もともとコミュニケーションが得意なタイプではありませんでした。子育てを通じて、保育園の先生や他の保護者と話す機会が増え、そこで少しずつ対話の練習ができた感覚があります。
子育てなどの経験を通じて、目配りや気遣いといったコミュニケーションの強みを持つ人も多く、それを活かすことで、管理職としてプラスに働く場面も多いと感じています。
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今井さん経験そのものが、マネジメント力につながっているということですね。
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植松さんはい。女性というマイノリティの経験を持つ人が管理職になると、マネジメントの際にマイノリティの気持ちが分かるという強みも発揮できるのではないかと思っています。今後、管理職層にも多様なバックグラウンドを持つ人が増えることで、これからの多様な活躍を支える土台になるのではないでしょうか。

06多様な活躍に向け、女性国家公務員への
メッセージをお願いします
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今井さん
個々人を尊重する人事管理は、着実に進んでいます。
「女性だから」といったバイアスにとらわれることなく、自分らしい働き方や、組織への貢献の仕方を追求してほしいと思います。自分自身の意思を大切にしながら、可能性を広げていってください。 -

小島さん
育児との両立を含め、多様な働き方の選択肢が整いつつある今は、迷うことも多い時代かもしれません。人生において仕事が全てではないのは当然ですが、それでも、仕事だからこそ得られる喜びや達成感も確かにあります。
迷った時には、まずは一度試してみることで、新しい可能性が開けることがあります。前向きな気持ちを大切に、一歩を踏み出していきましょう。
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植松さん
新型コロナウイルス感染症の感染拡大前後で働き方は大きく変わり、テレワークやフレックスタイム、オンライン会議など、時間や場所にとらわれない働き方の余地が広がりました。
これらを活用し、育児、介護、学びなどと両立しながら、男女問わず活躍する職員が増えています。中途採用の拡大等により、より多様な価値観も組織に広がってきています。
それぞれのペースで自分に合った働き方や生き方を見つけ、自身の価値観や可能性を大切にしながら、自分のやりたいことに果敢に挑戦してほしいと思います。心から応援しています。 -

新庄さん
管理職になることだけがキャリアアップではありません。
ただし、役職が上がることで、視野が広がり、仕事の手ごたえが増すことも確かです。これからの管理職に求められる重要な能力の一つは、個々のメンバーに応じた人材育成です。従来のイメージにとらわれない、「自分らしさ」を活かした多様なリーダー・マネージャーが必要とされています。
自分の可能性を閉ざさず、多様な機会を活かしながら、自分らしい生き方・働き方を実現してほしいと思います。 -

守谷さん
国家公務員は、女性が働きやすい環境が整っており、実際に多くの女性職員が男性職員と遜色なく活躍しています。
この環境をぜひ活かし、国家公務員という場で、自分の力を存分に発揮していただきたいと思います。 -

小熊さん
入省から20年以上が経ち、制度は大きく充実し、男女問わず活用しやすい環境になってきたと実感しています。「家庭の事情で仕事を諦めなければならないのでは」と心配する必要はありません。悩んだときに相談できる先輩や同僚は、たくさんいます。
家庭と仕事の両立が大変だからと諦めてしまう前に、味方を増やし、周りの人のサポート、サービス、制度を頼りながら、ぜひ充実したキャリアを築いていただきたいと思います。仕事への情熱がある限り、諦めずに挑み続けてください。子育てと仕事の両立を考える男性も増えています。男女で役割を固定せず、一緒に乗り越えていきましょう。


