第3回 日・インド ヘルスケア合同委員会の開催等について(結果)

掲載日:令和8年5月20日
内閣官房 健康・医療戦略室

画像

 令和8年5月5日(火)、「アジア健康構想」(平成30年7月健康・医療戦略本部決定)のもと、インド共和国保健・家庭福祉省とのヘルスケア分野における二国間協力覚書 PDFを別ウィンドウで開きますに基づき、両国大臣を議長とした「第3回 日・インド ヘルスケア合同委員会」を開催しました。

 非感染症疾患、サプライチェーン強靱化、デジタルヘルス、人材育成等の4つの分野での協力の進捗状況を確認するとともに、今後、協力関係を更に深化させるための取組の方針等について議論しました。

1.開催の背景

● 内閣官房 健康・医療戦略室 においては、「健康・医療戦略」(第3期)(令和7年2月閣議決定)に基づき、健康・医療分野における我が国の民間事業者等の優れたサービス・製品の提供や、各国との相互補完的な協力関係を通じ、各国における「健康長寿社会の実現」と「持続可能な経済成長」を目指す「アジア健康構想」を推進しています。

● インド共和国との間においては二国間協力覚書(MOC) PDFを別ウィンドウで開きますに署名(平成30年10月)しており、両国政府間のハイレベル対話の場として、MOCに基づき「ヘルスケア合同委員会」を設置しています。

● 第1回委員会は令和元年10月(日本側主催)に、第2回委員会は令和5年5月(日本側主催)に開催しました。

● また、「グローバルヘルス戦略 PDFを別ウィンドウで開きます」(令和4年5月健康・医療戦略推進本部決定)においては、インド共和国をパートナーシップ国(双方向に資するような協力関係の構築を目指すもの)としています。

2.概要

● 両国政府の関心が高い日印間の協力分野として、以下4つの分野について協力の進捗状況を確認するとともに、今後、互いの強みを生かしながら、相互補完的に協力関係を更に深化させることの重要性の共有及び深化のための取組の方針等について議論しました。

  1. ① 非感染症疾患の予防・診断・治療及びリハビリテーション
  2. ② サプライチェーン強靱化及び質の高い医療製品・サービスへのアクセス向上
  3. ③ デジタルヘルス
  4. ④ 人材育成及び人材交流

● 更に、本委員会の開催を捉えて、日印間の健康・医療分野における協力関係を具体化するため、日印両国政府や政府関係機関、医療産業界との間で交わされた、複数の協力覚書による関係の深化を共有しました。

  1. (1)科学技術・医療分野に関する日印間の研究協力に係る覚書:

     日本医療研究開発機構(AMED)、インド科学技術庁(DST)及びインド医学研究評議会(ICMR)との間で署名。本覚書に基づき、両国の研究者による共同研究プロジェクト、合同セミナー、人材交流等の共同活動を実施予定。

  2. (2)官民連携等による日印間の医療協力に係る覚書:

     Medical Excellence Japan(MEJ)とインド工業連盟(CII)によるヘルスケアシステム及びサービスの強化・推進に係る協力覚書や、MEJとウッタル・プラデーシュ州産業公社(YEIDA)による医療産業の投資誘致などの協力覚書等を通じ、二国間医療分野の関係を強化。

〇 日時令和8年5月5日(火) 11:20~12:45頃
〇 場所ニューデリー(インド共和国)
〇 出席者

日本側:
小野田紀美 国務大臣(健康・医療戦略担当)、林禎二 特命全権大使(国際保健担当)、小野啓一 駐インド日本国特命全権大使、
外務省、厚生労働省、経済産業省、総務省、国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(AMED)、独立行政法人 国際協力機構(JICA)、一般社団法人Medical Excellence Japan(MEJ)

インド共和国側:
ジャカット・プラカシュ・ナッダ保健・家庭福祉大臣(Dr. Jagat Prakash Narayanlal Nadda, Minister for Health & Family welfare) 他

画像 画像

画像

第3回日印ヘルスケア合同委員会(令和8年5月5日)

画像 画像

ナッダ保健・家庭福祉大臣との二国間会談(令和8年5月5日)

画像

国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)、インド科学技術庁(DST)及びインド医学研究評議会(ICMR)による
科学技術・医療分野に関する研究協力に係る覚書の披露式
(小野田国務大臣及びシン科学技術専管閣外大臣の立会い)(令和8年5月4日)

(参考)


Adobe® Reader®ダウンロード(別ウィンドウで開きます)
PDF形式のファイルはAdobe Readerが必要です。