Digi田甲子園の事例を中心に、
デジタルを活用した地域の
課題解決や魅力向上の優れた
取組をご紹介します。
実施に至る経緯・動機
各地域・業界でも課題となっている人手不足。特に建設業界はDXが遅れていて慢性的に人手不足の問題があり、一人当たりの生産性向上が必須の課題となっている。 経済産業省の出向起業等創出支援事業をきっかけに前勤務先の虹技㈱から出向起業として弊社を創業した。
解決する課題の具体的内容
プラント業界はアナログな業務プロセスを抱えたままの場面が多く、慢性的に人手不足の問題があり、一人当たりの生産性向上が必須の課題となっている。デジタルを活用した弊社開発のAI工事写真アプリ「Cheez」の導入により、この課題解決とDXの推進、地域産業の活性化や魅力向上を図る。
デジタルを活用した取組による成果
AI工事写真アプリ「Cheez」を使用すれば、写真を撮るだけで完結する。
【取組前】約2時間/1人あたり、約38〜44時間/月当たり
【取組後・得られる効果】写真帳業務の時間・労力を87%削減し、1人当たり月12万円、20人の事業所の場合は年2880万円程度のコスト削減になる。
本取組の特徴的な点やデジタルの活用において工夫した点
経済産業省の事業に採択していただいたことが大きいと考える。大手企業様に実証実験等のご協力をいただいた。また、各自治体の補助金制度やアクセラレーションプログラムに採択していただき、地方自治体にもご協力いただいた。
デジタル化を実施するにあたり、苦労した点と対応方法
経済産業省の出向起業等創出支援事業に採択していただき、事業を立ち上げた。しかし、親会社の資金を入れないというスキームなので、資金不足に苦労した。そこで、銀行・投資家様からの資金調達や補助金を元に開発を行った。また、神戸や大阪のアクセラレーションプログラムに採択され、勉強させていただき、お客様やベンチャーキャピタルをご紹介いただいている。
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