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Digi田甲子園の事例を中心に、
デジタルを活用した地域の
課題解決や魅力向上の優れた
取組をご紹介します。

デジタルの力で将来世界で大活躍するこどもを育成支援

社会福祉法人 日の本福祉会教育、子育て

実施年度

Digi田甲子園 2022冬

主な実施地域

三重県(桑名市、四日市市、鈴鹿市、亀山市、川越町、朝日町、菰野町)

取組開始年度

2020年度

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デジタルを活用した取組の全体概要

  • 放課後児童クラブ51拠点が産官学と連携し、同施設に通う小学生がWEB会議ツールで意見交流やイベントを通じて地域への理解を深め、最先端の技術を体感、実感する取組を行う。それらを通じてこども自らが提案を行い、こどもまんなか社会を実現をめざす。
    ▼連携先と意見交換や開催イベントの具体例
    • 三重県(県製作「みえDX未来動画 2050」を活用した意見交流オンラインシステムを利用して放課後児童クラブ最大24拠点小学生320人をつなぎ、デジタルに関する意見交流を実施)
    • 市、町(郷土への理解、愛情を深めるクイズ大会やプレゼンなどのイベント、児童用お仕事研究<保育士、地元温泉旅館従業員、自衛官>)
    • 鈴鹿高等専門学校(高専GCON2021で最優秀賞を受賞したスマホゲーム体験など)
    • 企業、民間団体(eスポーツ大会実施<三重県eスポーツ協会と共同開催>)
    • その他、こどもたちへのデジタル体験や紹介として、放課後児童クラブ51拠点を結んでオンライン将棋大会などを実施

デジタルを活用した取組による成果

アウトプットベース
  • オンラインを通じた意見交流、地域の魅力発信の開催
    2020年度 1回
    2021年度 1回
    2022年度 5回
  • デジタルを体感、実感する取り組み
    2021年度 1回
    2022年度 2回
アウトカムベース
  • 取り組みを通じた参加者数(延べ人数)
    2020年度:50人(参加実施 放課後児童クラブ 4か所)
    2021年度:50人(参加実施 放課後児童クラブ 4か所)
    2022年度:1,500人(参加実施 放課後児童クラブ 51か所)

取組の成果をあげることが出来たポイント・工夫

  • 三重県デジタル推進局をはじめ、各自治体のトップが本取組に賛同し、協力いただいたことが成果を上げられたポイント。特に三重県は、「あったかいDX」を強力に推進しており、デジタル社会形成に向けたみんなの思いを実現していく雰囲気づくりがあった。

取組を進めるうえで苦労した点

  • 放課後児童クラブICT推進補助を活用しての事例だったが、自治体によっては、この補助がなく、法人負担でパソコンやインターネット接続のための機器のレンタルをする必要があった。放課後の学びは、GIGAスクール構想を推進するうえでも大切な事項であるので、積極的な運用をお願いしたい。

今後、デジタルの活用に取り組もうとしている企業や自治体へのアドバイス

  • デジタル化は国力を向上させるための大切な戦略。この事例が、みなさまが取り組むDX化の一助になれば幸いである。
連携団体
問い合わせ
部署
社会福祉法人 日の本福祉会
電話番号
059-361-6366
メールアドレス
hinomotoclub@gmail.com