No.13 クナシリ場所の設置。

概要

 松前藩の文書などには、1754年(宝暦4年)にクナシリ場所が設置されたとの記載がある。

関連する企画展パネル

「漂流者たちと日本の領土の歴史」「紀州船の択捉島漂着」

関連する文書

文書名 所蔵機関(請求番号など)(注) 概要
『蝦夷地一件』 京都大学文学研究科
([1-2]日本史:つ9/12
[3-5]: 日本史:つ9/13)
1784年(天明4年)から1790年(寛政2年)までの、江戸幕府における蝦夷地に関する公文書を集成したもの。デジタル画像データは、京都大学貴重資料デジタルアーカイブで公開されている。北海道庁が編さんした『新北海道史』第7巻 (史料 1)に翻刻が掲載されている(国立国会図書館デジタルコレクションにデジタル画像あり)。254コマに本件に関連する記述がある。
『休明光記附録』 函館市中央図書館
(K08ハフ6002)
蝦夷地御用掛や箱館奉行を務めた羽太正養が、1799(寛政11年)から1807年(文化4年)までの幕府による蝦夷地の統治に関して公文書にもとづいて記した詳細な記録。戦前に北海道庁が編さんした『新撰北海道史』 第5卷に翻刻が掲載されている(国立国会図書館デジタルコレクションにデジタル画像あり)。592コマに本件の関連の記述がある。
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