No.12 エトロフやクナシリのアイヌが初めて松前城下へ行く。

概要

 松前藩の文書には、1731年(享保16年)にエトロフやクナシリのアイヌが初めて松前城下にやってきたとの記載がある。

関連する文書

文書名 所蔵機関(請求番号など)(注) 概要
『福山秘府』 北海道大学附属図書館
(旧記 0540)
松前広長が1776年(安永5年)から1780年(安永9年)にかけて松前藩主道広(みちひろ)の命を受けて編纂した松前藩関係史料の集成。戦前に北海道庁が編さんした『新撰北海道史』 第5卷に翻刻が掲載されている(国立国会図書館デジタルコレクションにデジタル画像あり)。47コマに本件に関連する記述がある。
『松前家記』 北海道大学 附属図書館
(旧記 0617)
旧松前藩士新田千里が、1878年(明治11年)に脱稿した松前氏各代の歴史を記した歴史書。『松前町史 史料編 第1巻』に転載されている(国立国会図書館デジタルコレクションにデジタル画像あり)。24コマに本件に関連する記述がある。
  • 複数の機関が所蔵している場合、複数の版が存在する場合は、主なもの、アクセスしやすいものを紹介しています。