外務省発表
外務省情報文化局の見解要旨は次の通りである。わが方は竹島が日本国に属するものなることについては一点の疑いを有しないものであるが、韓国側がたとえ誤れるにせよ、それと異る主張をしているのでもっとも公正にして権威あるヘーグの国際法廷の裁断を求むべきことを提議したものである。しかるに今般韓国政府が国際法廷を回避する態度に出たのは意外とするところであり、真に遺憾にたえない。日本国政府の提訴を韓国政府が依然拒否する限り竹島に関する一切の紛糾についての責任は当然韓国政府において負うべきものである。
ここからが本文です。
回避は遺憾(朝日新聞)
資料タイトル | 回避は遺憾(朝日新聞) |
---|---|
作成年月日(西暦) | 1954年10月29日 |
作成年月日(和暦) | 昭和29年10月29日 |
編著者 | |
発行者 | (株)朝日新聞社 |
収録誌 | 朝日新聞<朝刊>(復刻版) |
資料概要 | 韓国が、日本の国際法廷への提議を拒否したことについて、遺憾にたえないとする外務省(情報文化局)の見解要旨を報じる記事。 |
言語 | 日本語 |
---|---|
公開有無 | 有 |
所蔵機関 | 島根県立図書館 |
媒体種別 | 紙 |
数量 | 1ページ |
資料番号 | T1954102900102 |
利用方法 | 島根県立図書館で閲覧 |
注意事項 |