竹島資料ポータルサイト(Takeshima Archives Portal)

トップページ > 1952年(昭和27年)1月の李承晩韓国大統領による隣接海洋に対する主権宣言に対して、同月28日付で日本国政府が行った韓国政府に対する抗議(口上書)

ここからが本文です。

1952年(昭和27年)1月の李承晩韓国大統領による隣接海洋に対する主権宣言に対して、同月28日付で日本国政府が行った韓国政府に対する抗議(口上書)

(略)
Furthermore, in the proclamation the Republic of Korea appears to assume territorial rights over the islets in the Japan Sea known as Takeshima (otherwise known as Liancourt Rocks). The Japanese Government does not recognize any such assumption or claim by the Republic of Korea concerning these islets which are without question Japanese territory.

資料タイトル 1952年(昭和27年)1月の李承晩韓国大統領による隣接海洋に対する主権宣言に対して、同月28日付で日本国政府が行った韓国政府に対する抗議(口上書)
作成年月日(西暦) 1952年1月28日
作成年月日(和暦) 昭和27年1月28日
編著者 日本国政府 外務省
発行者 韓国政府外務部
収録誌 独島関係資料集(I)
往復外交文書(1952-76)
資料概要 1952年(昭和27年)1月18日に韓国がいわゆる「李承晩ライン」を一方的に設定し、同ラインの内側の広大な水域への漁業管轄権を主張するとともに、そのライン内に竹島を取り込んだことに対し、日本国政府は、同月28日付で、韓国代表部宛口上書を以て抗議した.同口上書において日本国政府は、「韓国は竹島として知られている、或いは又リアンクール・ロックスとして知られているところの日本海の小島に領土権を主張しているように見えるが、日本国政府は当然日本の領域である竹島に関する韓国のこのような僣称又は要求を絶対に認めるものではない」と韓国政府に対して強く抗議した.
なお、同口上書の前半部分においては、この韓国大統領による一方的な宣言は「公海自由の原則と完全に矛盾するものであるだけでなく、公海における海洋資源の開発及び保護に係る平等性に関する国際協力の基本原則にも反する」ものであるとして強く批判している.
言語 英語
公開有無
所蔵機関 竹島資料室新しいウィンドウで開く
媒体種別
数量 2ページ
資料番号 T1952012800101
利用方法 竹島資料室に問い合わせを行う
注意事項