[第8回議会1956年8月29日]
1955.11.1琉立調第1,098号
第三清徳丸の人的、物的損害に関する賠償方について
佐敷村馬天区4班当真正傭(ママ)外3名
処理概況 第三清徳丸及び第一第一(ママ)清徳丸事件のことについては民政府に対し善処方を1955年6月8日付文書で依頼してある.(略)本件に関し民政府から1955年6月16日付答書で次のような回答があった.
この事件に関するすべての資料をまとめて民政長官あてに送付するとともに適当な外交機関を通じて本件を取り上げその責任を明らかにし行方不明の漁師の行方を追及し、第三清徳丸の乗組員及び行方不明者の家族のこうむつた損害について正な適る保証を要求し犯人を罰し今後かかる事件が再びおこらないよう保証せしめるよう要請した.
(略)
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立法院会議録第8回議会
[第三清徳丸の人的、物的損害に対する賠償方について 1955/11/1琉立調第1098号]
資料タイトル | 立法院会議録第8回議会 [第三清徳丸の人的、物的損害に対する賠償方について 1955/11/1琉立調第1098号] |
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作成年月日(西暦) | 1957年2月6日 |
作成年月日(和暦) | 昭和32年2月6日 |
編著者 | 行政主席官房文書課 |
発行者 | 行政主席官房文書課 |
収録誌 | 公報号外 1957年2月6日 |
資料概要 | 第三清徳丸事件の一報の後、生存者が沖縄本島に帰還してようやく同事件の全貌が明らかとなった.被害状況は、乗組員9名の内、3名が行方不明というものであった.(なお、生存者らの供述によると、2名が射殺されたのを目撃したとのことだが、その後の捜索で遺体は発見されず.)被害者遺族らは琉球政府立法院議会に対し、蒙った損害について救済を求める請願をした. |
言語 | 日本語 |
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公開有無 | 有 |
所蔵機関 | 沖縄県議会図書室![]() |
媒体種別 | 紙 |
数量 | 2 |
資料番号 | S1957020600101 |
利用方法 | 沖縄県議会図書室で閲覧を行う |
注意事項 |