鯖は魚釣島近海に サンマの稚魚発見 長崎試験船鶴丸帰る
琉球近海の黒潮暖水は23度以上を示し八重山群島の西岸に沿い北東に延び沖縄群島の西方に北上している。大陸の沿岸水(冷水)は20度以下で北緯20度30分、東経124度30分付近で南下し、魚釣島から東北東に向って2つの水系潮境がのびている。
従って漁場としては魚釣島付近から東北東にのびる潮境付近が最適とおもわれ、調査の結果では餌料としてアミの回遊も多数発見している。これまでの報告では沖縄の西方は水温も低く鯖の浮上がみられないが今後は魚釣島付近に出漁するよう水産課でも呼びかけている。
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鯖は魚釣島近海に(沖縄タイムス)
| 資料タイトル | 鯖は魚釣島近海に(沖縄タイムス) |
|---|---|
| 作成年月日(西暦) | 1955年02月01日 |
| 作成年月日(和暦) | 昭和30年02月01日 |
| 編著者 | |
| 発行者 | 沖縄タイムス |
| 収録誌 | 沖縄タイムス |
| 資料概要 | 長崎県水産試験場調査船鶴丸のサバ漁場調査に沖縄側から乗船した関係者の報告。サバ漁場は魚釣島付近から東北東にかけての海域。 |
| 言語 | 日本語 |
|---|---|
| 公開有無 | 有 |
| 所蔵機関 | 沖縄県立図書館 |
| 媒体種別 | 紙、マイクロフィルム複製本 |
| 数量 | 1 |
| 資料番号 | S1955020100102 |
| 利用方法 | 沖縄県立図書館で利用許諾手続きを行う。 |
| 注意事項 |


