活動レポート
ACTIVITY REPORT
令和3年度 国家公務員1DAY for Women
2022年2月19日(土)に、内閣官房内閣人事局主催、国の各府省等による女子学生向けイベント「国家公務員1DAY for Women~国家公務員としての女性の働き方・キャリアを職員と語り合う1日~」を開催しました。昨年度に引き続きオンラインで実施しました。
職員との対話を通して、国家公務員として働くことの理解を深め、女性の働き方、キャリア形成等のイメージを掴むことができる座談会をZoomで開催し、全国の670名の大学生、高校生、専門学校生、大学院生に参加いただきました。また、イベント開催にあたり、事前視聴動画として、女性のキャリア形成や働き方、女性職員の活躍をテーマにした基調講演をYouTubeで配信し視聴いただきました。
基調講演
(1)霞が関における自己実現 ~これまでのキャリアを振り返りながら~
(2)女性が働きやすい職場づくりについて ~国家公務員の女性活躍促進~
座談会
29府省等による座談会(45分)を双方向ミーティング形式で行いました。登壇者による簡単な自己紹介や業務説明と、参加学生との質疑応答を行い、質疑応答では多くの質問が寄せられました。業務内容やキャリアパスのほか、女性の働き方について話を聞くことで、国家公務員についての理解を深めていただけたのではないでしょうか。
<座談会の様子>
注)学生のプライバシー保護のため、画像中の顔をぼかしております。
参加学生の声
- 二つの基調講演を通じて、仕事と育児の両立や自分が心惹かれることなど自己実現についての軸を持っておくことが自分のキャリアプランを考えるうえで重要であると感じました。また、一人ひとりの力を最大限発揮できる職場づくりが組織の発展につながり、「働き方改革」は誰もが性別を意識することなく活躍できるようにワークライフバランスを促進するうえで必要であるということを学びました。
- どの省庁のお話でも、「職場の雰囲気が良い」「上司に対して意見できる」といった言葉を聞くことができ、国の中心として働き方改革を先導していく立場である国家公務員の方々の、日頃からの取組の成果を知ることができました。また、女性だからこその不安や疑問の解消だけでなく、「女性でもこういった意識を持って国家公務員としてこんなキャリアを歩めるんだ」という新たな気づきや希望を持つことができました。
- 国家公務員の職場はとても堅い雰囲気の職場なのかと思っていましたが、どの省庁の職員の方々も、入省・入庁してみると思っていたよりもアットホームな雰囲気の職場だったとおっしゃっていたので、国家公務員として働くことに対するイメージが変わり、より魅力を感じるようになりました。
- 国家公務員はやはり男性の多い職場の印象があり不安がありましたが、様々な女性が活躍されていることを知る機会になりました。また、転勤の際の私生活の変化や育児休暇のことなど、女性限定のイベントであったため質問しやすかったです。またこのようなイベントがあれば是非参加したいと思います。
- 結婚や出産をされている職員の方の働き方や復帰の仕方まで伺うことができて自分のこれからを具体的に考えることが出来ました。