活動レポート
ACTIVITY REPORT
令和2年度 GIRL’S ONE DAYオンライン
2021年2月25日(木)に、内閣官房内閣人事局主催、「女性自身が女性の働き方、生き方を考える1日」と題して女子学生限定、学年不問のイベント「GIRL’S ONE DAYオンライン」を開催しました。今年度は初めてオンラインで行いました。
このイベントは、国家公務員として働く女性社会人の話を聞くことで、長期的な視点で自分の人生やキャリアデザインを考えることが目的です。
国家公務員の仕事を体感してもらうグループワーク、女性活躍の施策説明講演、働き方、キャリア等を知ってもらう座談会をいずれもWebex形式で開催し、全国の高校生、大学生、大学院生延べ約1,000名に視聴していただきました!
タイムスケジュール
グループワーク
7府省等によるグループワーク(90分)をWebex形式で行いました。前半は各府省等の業務やキャリアパスなどの説明を行い、後半は、事前課題に関する個人発表や学生同士の意見交換、質疑応答、総評を行いました。
グループワークでは、各府省等とも実務を行えるようなテーマを設定し、寸劇を交えるなどの工夫を凝らし、学生も自分の考えを一生懸命発表していました。
国家公務員の仕事というのは、気付いていないだけで、実は私たちの普段の生活に非常に密接に結びついています。そこに携わることができるという大きなやりがいを改めて感じられたのではないでしょうか。


女性活躍の施策説明講演
内閣人事局による女性活躍の施策説明講演(45分)をWebex形式で行いました。女性活躍の取組や活躍事例等の説明を行った後は質疑応答による交流を図りました。質疑応答は挙手もしくはチャットで行い、多くの質問が寄せられました。
説明の時は真剣なまなざしで話を聞き、質疑応答では育児休業やワークライフバランスなど女性が働き続けられる環境について、率直な質問をしていました。
<講演会(説明)の様子>
座談会
26府省等による座談会(45分)をWebex形式で行いました。簡単な自己紹介や業務説明を行った後は質疑応答による交流を図りました。質疑応答は挙手もしくはチャットで行い、多くの質問が寄せられました。
国家公務員を目指そうと思ったきっかけや試験勉強について、入省前後のギャップ、育休・産休取得、省庁内における女性割合や女性活躍のための取組、実際の女性職員の活躍、女性ならではのエピソードなど、熱心に疑問をぶつけていました。
<座談会の様子>
注)学生のプライバシー保護のため、画像中の顔をぼかしております。
参加学生の声
- 本日のイベントは女性限定であったため、女性視点で働き方を考える良い機会となりました。私は技術職を志望しているため、普段は女性の活躍が見えづらいと感じることが多くありましたが、今回を通して働きやすそうな風通しのよさそうな職場であると感じました。
- これまでに参加した省庁の説明会でも女性の数が少ないように感じていました。このような機会を設けていただけたことで女性でも活躍できていること、国家公務員を志望する女子学生がいることを認識でき良かったです。開催いただきありがとうございました。
- girl's one dayだったので、女性同士気兼ねなく意見を言い合えたのでは、と感じました。男性がいても話すことはできますが、女性同士ならではの和やかな雰囲気で進められるので、はじめてのグループワークでしたが、多少の緊張はあったものの、自分なりに積極的に話せたのではと満足あるものでした。回線などの問題もあるとは思うのですが、他のグループの方の話し合いも見てみたかったなと思いましたので、次回、もし行われる際は、少人数でも聴講できるようなものにしていただきたいです。
- 実際に国家公務員として働いていらっしゃる皆さんの貴重なお話を聞くことができ、モチベーションが向上したと思います。女性に限定したイベントであったため、参加しやすく当日も楽しめました。またこのようなイベントがあれば参加してみたいです。
- 様々な省庁のお話を聞くことができ、それぞれの省庁の雰囲気など感じることが出来ました。女性のみのイベントで、通常の業務説明会では聞くことができないようなお話を沢山聞くことができ、とても貴重な時間でした。試験勉強のモチベーションアップになり、とてもよかったです。