20160221iku_light
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 私たち夫婦は、有難いことに二人の男児に恵まれました。民間企業に勤め、仕事熱心な妻を応援したい気持ちがもともと強かったので、第二子が生まれれば私が育休を取ることは夫婦で事前に決めており、妊娠が安定した後すぐに、上司、人事担当者、同僚などに順を追って希望を伝え、幸い理解ある方ばかりでスムーズに育休を認めていただけました。 育休に入る時には、長男の育児の経験が多少はあったものの、本当に家事育児を一人でやっていけるのか、不安もありました。しかし実際に過ごしてみれば、もちろん苦労もありますが毎日本当に楽しく爽やかな気分で、不安も、仕事のこともすぐに忘れてしまうほどでした(すみません)。 また育休中には、長男の幼稚園の行事に参加するなど、普段はできない時間を過ごすこともできました。その中で、男性の育児参加が奨励される一方で、実際にはそのことはあまり想定されていないのだなと感じることも多くありました。先輩イクメンインタビュー③自分の世界が広がるきっかけにも農林水産省生産局田島 隆自■育児休業取得までの流れ■1日のスケジュール2010年2013年8月2014年1月4月10月頃2015年4月6:307:007:458:1510:0020:0021:3024:30起床、家事、朝食の準備朝食家事子ども二人を保育園へ送る出勤(遅出勤務)退庁帰宅、家事、自分の時間就寝・・・・・・長男が誕生、次子ができれば私が育休取得することを妻と話し合う妻の妊娠が安定し上司などに育休の希望を伝える次男が誕生育休開始保育園入園申し込み次男保育園に入園、職場復帰(職場復帰後)(育児休業取得)11

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