2019イクメンパスポート
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 長男(第1子)の出産に確実に立ち会えるようにと出産予定日の10日前から年次休暇を、続けて「男の産休」の配偶者出産休暇を産後の2日間、育児参加のための休暇を5日間取得し、そして6カ月の育児休業に入りました。同じ省内で働く妻と話し合って決めたのですが、休暇と休業を合わせた、いわば、“出産、育児のためのフルコース”だったと思います。 育児休業等を取得したいと考えたのは、産後しばらくは妻に安静にしてもらうために、妻のサポートをしたかったことと、子どもと触れ合う時間をできるだけ多く持ちたいと思ったためです。 上司への相談ですが、妻の母体が安定期を迎えた時期、かつ私のポストの後任の件もあることから、育児休業取得の6カ月ほど前に行いました。ある日の夜、勇気を出して話をすると、二つ返事で「ぜひに」と、快く了承してくださいました。 私の場合、第1子であるため、上の子どもの世話をしたり、妻も産後すぐに復職する必要はなく、様々な事情で苦労さ先輩イクメンインタビュー④経済産業省中小企業庁 経営支援部 商業課中小小売商業二係長松木 晃「男の産休」7日間、育児休業6カ月取得■育児休業取得までの流れ■1日のスケジュール(育児休業中)妻の妊娠(第1子)が分かり、育児休業について話し合う上司に育児休業の希望を伝える年次休暇を取る長男(第1子)が誕生「男の産休」(配偶者出産休暇、育児参加のための休暇)育児休業開始職場復帰8:009:0012:0013:0018:0019:0020:0021:00起床、朝食家事、子どもの世話昼食妻が運転免許教習所で教習中、子どもの世話買い物子どもをお風呂に入れる夕食、家事子どもの寝かしつけ、就寝2017年7月2017年10月2018年4月2018年10月息子の“初めて”の瞬間に、立ち会えた喜びを忘れない13

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