ブックタイトルイクメンパスポート2019
- ページ
- 2/84
このページは イクメンパスポート2019 の電子ブックに掲載されている2ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは イクメンパスポート2019 の電子ブックに掲載されている2ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
イクメンパスポート2019
はじめに
男性職員の育児参加は、本人やその家族はもちろんのこと、職場全体のワークライフバランス推進や、女性の活躍推進のためにも重要なことです。
国家公務員の男性職員の育児休業取得率は、2017年度は10
%と過去最高となりましたが、政府全体で2020
年までに
13
%とする目標との関係では、更なる推進が必要
です。
また、配偶者の出産に際して計7日間取得できる有給の
特別休暇「男の産休」※の合計5日以上使用率についても、
2017年度は
51.9
%と過去最高となりましたが、国家公務
員については、全ての男性職員が合計5日以上取得するこ
とを目標としており、更なる取組が必要です。
※配偶者出産休暇(2日)及び育児参加のための休暇(5日)
こうした中、内閣人事局では、育児休業等を取得した男
性職員や育児休業等を取得した男性部下を支えた上司から
のメッセージ、有識者からのアドバイス、利用可能な制度
の紹介等を掲載したハンドブックを作成しました。
このハンドブックが、男性職員の積極的な育児参加と、
そのために不可欠な、上司をはじめとする周囲の理解の促
進のきっかけとなり、仕事と育児とが両立しやすい職場環
境が実現していくことを期待しています。